1914年、アメリカ・アイオワ州でアイルランド系の家庭に生まれる。
タルサ大学夜間部で数学とドイツ語を学び、四年間の兵役後、電気技師として就職。
60年、“Science Fiction Stories”掲載の短篇「氷河来たる」でデビュー。
以降、84年の休筆まで200篇を超える短篇、20冊を超える長篇作を発表。
68年、初めての長篇を立て続けに三作発表(『トマス・モアの大冒険』『地球礁』『宇宙舟歌』)、一躍脚光を浴びる。
『トマス・モアの大冒険』(青心社文庫刊)はヒューゴー、ネビュラ両賞の候補にのぼる。
72年、「素顔のユリーマ」でヒューゴー賞受賞。
2002年オクラホマにて死去