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PlayStation 2

(ゲーム)
ぷれいすてーしょんつー

株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)が販売しているコンシューマー向けゲーム機。2000年(平成12年)3月4日発売。
正式名称:「プレイステーション 2」・“PlayStation®2”または“PlayStation 2” 略称:PS2・プレステ2
昔は3万円以上したためレシートに収入印紙が貼られたが、2006年9月現在の最新機は1万6000円程度で購入可能。
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プレイステーション2専用ソフトだけではなく、従来のプレイステーション用ソフトのプレイやDVDの再生、CDの再生にも利用できる。
CPUにはフル128ビットの300MHzで稼動するEmotion Engineを搭載し、その性能はなんと6.2GFLOPS、RAMには半分のクロックで動作する32MBのRDRAMを搭載している。
S/PDIFを利用してデジタル出力も可能なため、ソフトがドルビーデジタルまたはDTS Interactiveに対応していれば、アンプなどにPS2を光デジタルケーブルを繋いで5.1chサラウンドが利用でき、さらにはMDに接続してCDの録音にも利用できる。
また最近では、ドルビープロロジックIIに対応しているソフトもあるので、アンプなどにPS2のAVマルチ端子のアナログ音声ケーブルを繋いで5.1chサラウンドが利用できる。
ちなみにDVDが再生できるのでVideoCDの再生も出来るかと思うがそれは出来ない。
動作するOSはゲームソフトだけではなくLinuxやNetBSDも動作可能。


外国為替及び外国貿易法上の通常兵器関連汎用品に該当するため、昔は海外に5万円相当を超えて(=当時の値段で2台以上)持ち出す場合は通産大臣の許可が必要で、違反した場合は刑に処せられる可能性もあった。(現在は特例により不要)
特にイランや北朝鮮への持ち出しが厳重に審査されたのは、その3次元ベクトル生成速度が秒間300万ベクトルを超え、ミサイルの誘導装置にも応用可能だからである。(ビン・ラディンがPlayStation 2を買い占め悪用しようとした、という噂が一時期流れたほど)
ちなみにこの「外国為替及び外国貿易法」が初めて適用されたゲーム機はPlayStation 2である。


なお型番によって微妙に機能が異なる。初期型に付いていたPCMCIAスロットはSCPH-30000で廃止され、代わりにBBUnitを内蔵する為の内部ベイが追加された。

PlayStation 2 (SCPH-50000) 【メーカー生産終了】

PlayStation 2 (SCPH-50000) 【メーカー生産終了】

SCPH-50000(↑)では、DVD±R/RW再生機能の追加とプログレッシブ出力、静音化がなされ、iLink(IEEE1394)端子の廃止とリモコンレシーバの内蔵がなされた。

PlayStation 2 (SCPH-70000CB) 【メーカー生産終了】

PlayStation 2 (SCPH-70000CB) 【メーカー生産終了】

SCPH-70000(↑)では本体サイズが小型・軽量・薄型に改良された(本体サイズ:約301mm×78mm×182mm→約230×28×152mm(幅×高さ×奥行き)/重量:約2.0kg→約900g)。さらにネットワーク接続端子(Ethernet)を標準装備し、ネットゲームも手軽にプレイできるようになった*1
また、SCPH-75000以降のモデルでは、一部のPlayStation/PlayStation 2用ソフトで互換性がとれないものがある。その場合はSCPH-70000以前のモデルを使うことが推奨されている。*2

PlayStation 2 チャコール・ブラック (SCPH-90000CB)

PlayStation 2 チャコール・ブラック (SCPH-90000CB)

SCPH-90000(↑)では今までの設計を見直した結果、さらに軽量化され(SCPH-70000:約900g→SCPH-90000:約720g)、ACアダプターが本体に内蔵された。


また、同様のCPUユニットを利用したPS2タイトルも実行可能なHDD・DVDレコーダー「PSX」もソニー(注:SCEではない)から発売されている。

amazon:プレイステーション2

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