日本サッカー協会と社団法人日本プロサッカーリーグが主催するスーパーカップ。富士ゼロックスがスポンサー。
Jリーグ開幕の一週前に、Jリーグ(Jリーグ ディビジョン1)優勝チームと天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝チームが一発勝負で対戦する。開催競技場は国立霞ヶ丘陸上競技場*1。
1977年に日本サッカーリーグ王者と天皇杯全日本サッカー選手権大会王者が対戦する大会として始まった。
翌年の第2回より日本リーグの開幕戦として吸収された。
第8回を以って休止。
1992年には前年度の4タイトル*2を獲得した読売クラブ、トヨタ自動車、日産自動車にヤマハ発動機*3を加えた4チームによる「富士ゼロックスチャンピオンズカップ」と言う名のトーナメントで行われ、読売クラブが優勝、Jリーグ発足前最後の大会となった。
Jリーグ発足後は日本サッカー協会及び社団法人日本プロサッカーリーグが主催し、富士ゼロックスがスポンサーとなった「FUJI XEROX SUPER CUP」*4として、前年度のJリーグ王者と天皇杯全日本サッカー選手権大会王者が対戦する大会になり現在に至る。
2010年からは前座試合として、全国高等学校サッカー選手権大会の優秀選手を集めた日本高校選抜対U-18Jリーグ選抜(高校1・2年生)の試合が行われている。
年度 | Jリーグ王者 | 結果 | 天皇杯王者 | 備考 | |
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1977 | 古河電気工業 | 3-1 | ヤンマーディーゼル | 古河2冠の為 | |
1978 | フジタ工業 | 5-1 | ヤンマーディーゼル | フジタ2冠の為 | |
1979 | 三菱重工業 | 0(PK3-1)0 | 東洋工業 | 三菱重工2冠の為 | |
1980 | フジタ工業 | 1-2 | 三菱重工業 | フジタ2冠の為 | |
1981 | ヤンマーディーゼル | 0(PK3-2)0 | 三菱重工業 | ||
1982 | フジタ工業 | 2-0 | 日本鋼管 | ||
1983 | 三菱重工業 | 3-0 | ヤマハ発動機 | ||
1984 | 日産自動車 | 0-2 | 読売クラブ | ||
1994 | ヴェルディ川崎 | 2-1 | 横浜フリューゲルス | ||
1995 | ヴェルディ川崎 | 2(PK4-2)2 | ベルマーレ平塚 | ||
1996 | 横浜マリノス | 0-2 | 名古屋グランパスエイト | ||
1997 | 鹿島アントラーズ | 3-2 | ヴェルディ川崎 | ||
1998 | ジュビロ磐田 | 1-2 | 鹿島アントラーズ | ||
1999 | 鹿島アントラーズ | 2-1 | 清水エスパルス | 天皇杯王者の横浜F消滅の為 | |
2000 | ジュビロ磐田 | 1(PK3-2)1 | 名古屋グランパスエイト | ||
2001 | 鹿島アントラーズ | 0-3 | 清水エスパルス | 鹿島3冠の為 | |
2002 | 鹿島アントラーズ | 1(PK4-5)1 | 清水エスパルス | ||
2003 | ジュビロ磐田 | 3-0 | 京都パープルサンガ | ||
2004 | 横浜F・マリノス | 1(PK2-4)1 | ジュビロ磐田 | ||
2005 | 横浜F・マリノス | 2(PK4-5)2 | 東京ヴェルディ1969 | 日産スタジアムで開催 | |
2006 | ガンバ大阪 | 1-3 | 浦和レッズ | ||
2007 | 浦和レッズ | 0-4 | ガンバ大阪 | 浦和2冠の為 | |
2008 | 鹿島アントラーズ | 2(PK3-4)2 | サンフレッチェ広島 | 鹿島2冠の為 | |
2009 | 鹿島アントラーズ | 3-0 | ガンバ大阪 | ||
2010 | 鹿島アントラーズ | 1(PK5-3)1 | ガンバ大阪 | ||
2011 | 名古屋グランパス | 1(PK3-1)1 | 鹿島アントラーズ | 日産スタジアムで開催 | |
2012 | 柏レイソル | 2-1 | FC東京 | ||
2013 | サンフレッチェ広島 | 1-0 | 柏レイソル | ||
2014 | サンフレッチェ広島 | 2-0 | 横浜F・マリノス | ||
2015 | ガンバ大阪 | 2-0 | 浦和レッズ | 日産スタジアムで開催 G大阪3冠の為 |
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2016 | サンフレッチェ広島 | 3-1 | ガンバ大阪 | 日産スタジアムで開催 |