オタク用語の一つ。ただし、ネットにおける使用頻度はそれほど高くはない。もっと端的に「萌え分」と言われることの方が多いか。
萌え成分とは、作品(コンテンツ)内に含まれている「萌え」の構成要素(コンポーネント)を指したスラングである。
食品におけるカロリーや糖分のように喩えて、「萌え」の含有率や絶対量、純度などを表すのに用いられると思われる。
この成分は、受け手が栄養補給をするかのように摂取して消費する架空の栄養素(?)として語られるため、時に萌え成分を涸渇させて「飢える」者があらわれることもある。
「萌え成分に満ちた作品」という言い回しがありうるなら、「萌え成分を体内に満たした人」という言い回しもありうるだろう。