滋賀県近江八幡市と三重県桑名市を結ぶ国道421号線にある、滋賀県東近江市と三重県いなべ市の境にある峠の一つ。
三重県側から峠に至る一キロほどの急峻な狭道を挟んで、幅員の大きな車を通さないために設置されたコンクリートブロックが有名。その区間の前後には幾重もの細道のカーブがあり、交通の難所となっている。なお、冬季は通行止めとなる。
コンクリートブロックに挟まれた区間は離合不可能で、行楽シーズンには車で大混雑する。
現在この付近にトンネルを通し、バイパスを作る計画(「石榑峠道路」)があり、工事が始まっている。