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田中勝春

(スポーツ)
たなかかつはる

JRA騎手。美浦トレーニングセンター所属。1997年からフリー。


実父田中春美氏はサラブレッド生産牧場を営んでおり、また中央競馬の馬主資格も持つ。静内農業高等学校の生産馬「ユメロマン」も所有。奥さんは元・ミス牛乳。結婚当初はこれをネタに散々パドックで野次られていたが、基本的にファンに愛されている。愛称はカッチー。同期のジョッキーには佐藤哲三、角田晃一騎手がいる。


1971年2月25日生まれ。藤原敏文厩舎からデビューし1989年初騎乗。1990年オラトリオの京王杯オータムHで重賞初制覇、1992年ヤマニンゼファーで初のGI安田記念を優勝。2007年にはヴィクトリーに騎乗し念願のクラシック競走を初制覇した。重賞勝利は40勝を越え、2008年6月7日にJRA通算1300勝を達成している。


騎乗機会、及び勝利数が多いにも関わらず、1992年の安田記念以来GI勝利に縁がないことも有名で、その中にはセキテイリュウオーでの天皇賞(秋)2年連続2着など連対も多く、2003年サクラプレジデントに騎乗した皐月賞では、敗れた際に優勝したデムーロ騎手から「ヘコむな」と馬上で頭をはたかれた。2004年ウイングレットに騎乗したオークスで痛恨のGI通算100連敗を記録、「カツハルウララ」「マケハル」などと揶揄されていた。2005年12月11日までGI通算120連敗中だったが、2005年12月21日グレイスティアラで全日本2歳優駿を制し13年振りに交流GIを優勝。以降も中央でのGI競走には縁が無かったが、2007年ヴィクトリーに騎乗した皐月賞で優勝、ヤマニンゼファーの安田記念以来15年、140戦ぶりの中央競馬GI(JpnI)競走に優勝した。海外では2007年シャドウゲイトに騎乗しシンガポール航空国際Cを制している。


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