障害があってもなくても楽しめる「インクルーシブな絵本屋さん」をうたうウェブサイト「絵本屋だっこ」が開設1周年を迎えました。運営するのは、石狩市の絵本作家庄司あいかさん(38)。重症心身障害のある長男隼人さん(12)のために自ら描いた絵本をはじめ、吃音(きつおん)のある子が主人公の物語、自閉症のアーティストが描いた作品など、障害をテーマにした絵本を集めて販売しています。障害に関する相談も引き受け、売り上げを障害児支援に役立てています。根底にあるのは「違いを認め合い、誰もが共に生きることのできる社会をつくりたい」という思いがあります。(くらし報道部 山田芳祥次男(前列中央)の七五三参りで記念撮影す…