地域リーグ上位のクラブが参加して争われるサッカーの全国大会。毎年11月下旬から12月上旬頃に行われる。
主催は日本サッカー協会、全国社会人サッカー連盟。
決勝ラウンド上位2チームは日本フットボールリーグ(JFL)へ自動昇格、3位チームは入れ替え戦を経て昇格が可能。JFLのチーム数に空きが出た場合、3位チームも入れ替え戦なしで自動昇格する。
2007年まで「全国地域リーグ決勝大会」、2008年から2015年まで「全国地域サッカーリーグ決勝大会」の大会名称だった。2016年より現在の名称となっている。
全国から16チームが参加。各地域リーグの優勝チーム、全国社会人サッカー選手権大会の上位2チーム、前年度の同大会で決勝ラウンドに進出したチームが所属する地域リーグの今年度2位チームに出場権が与えられる。このほか大学連盟推薦やJFA優遇措置の承認を受けたチームも出場できる。
1次ラウンドは16チームを4チームずつ4グループに分け1回戦総当りのリーグ戦を行う。各組1位チームが決勝ラウンドへ進出。決勝ラウンドも1回戦総当りのリーグ戦で行われる。
参加チーム数が16から12に削減。各地域リーグの優勝チーム、全国社会人サッカー選手権大会からベスト4までの上位2チーム、JFA優遇措置を承認した1チームが参加する。
1次ラウンドは12チームを4チームずつ3グループに分け1回戦総当りのリーグ戦を行う。各組1位と各組2位から勝ち点の多い1チームが決勝ラウンドへ進出。決勝ラウンドも1回戦総当りのリーグ戦で行われる。
年 | 優勝 | 準優勝 | 3位 |
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1999 | アローズ北陸(北信越) | 栃木サッカークラブ(関東) | 本田技研ルミノッソ狭山(関東) |
2000*1 | 佐川急便東京SC(関東) | YKK(北信越) | NTT熊本FC(九州) |
2001 | 佐川急便大阪SC(関西) | プロフェソール宮崎(九州) | 南国高知FC(四国) |
2002 | アイン食品(関西) | 佐川印刷SC(関西) | 静岡FC(東海) |
2003 | ザスパ草津(関東) | 群馬FCホリコシ(関東) | 静岡FC(東海) |
2004 | 三菱水島FC(中国) | 流通経済大学(推薦) | ホンダロック(九州) |
2005 | FC琉球(九州) | ジェフ千葉アマチュア(関東) | ロッソ熊本(九州) |
2006 | TDK SC(東北) | FC岐阜(東海) | ファジアーノ岡山(中国) |
2007 | ファジアーノ岡山(中国) | ニューウェーブ北九州(九州) | FC Mi-oびわこKusatsu(関西) |
2008 | FC町田ゼルビア(関東) | V・ファーレン長崎(九州) | ホンダロック(九州) |
2009 | 松本山雅FC(北信越) | 日立栃木ウーヴァSC(関東) | ツエーゲン金沢(北信越) |
2010 | カマタマーレ讃岐(四国) | AC長野パルセイロ(北信越) | 三洋電機洲本(関西) |
2011 | Y.S.C.C.(関東) | 藤枝MYFC(東海) | HOYO AC ELAN大分(九州) |
2012 | S.C.相模原(関東) | 福島ユナイテッドFC(東北) | ノルブリッツ北海道(北海道) |
2013 | グルージャ盛岡*2(東北) | ファジアーノ岡山ネクスト(中国) | FC KAGOSHIMA*3(九州) |
2014 | 奈良クラブ(関西) | FC大阪(関西) | クラブ・ドラゴンズ(関東) |
2015 | ラインメール青森(東北) | ブリオベッカ浦安(関東) | サウルコス福井(北信越) |
2016 | FC今治(四国) | ヴィアティン三重(東海) | 鈴鹿アンリミテッドFC(東海) |
※太字はJFL、J3リーグ昇格チーム