郡は以前は町や村を含む自治体となっていましたが、1923年郡制が廃止されて以来、郡の存在意義はなく、地理的区分としてのみ存在しているようです。郡の廃置分合は、都道府県知事が権限を持ち、都道府県の議会の議決を経て定め、総務大臣に届け出ることとなっています。また、郡に市や区は属さないため、町村に市制が施行されると、その範囲は郡域から除かれます。そのため、市の増加・拡大に伴い多くの郡が消滅しました。北海道でも市町村の統廃合などを繰り返し、いくつかの郡は消滅しています。ここでは1947(昭和22)年の地方自治法施行当時にあった郡以降について調べてみました。 ※個人で調べています。もし間違いがある場合は…