前回に引き続き、熊本から昭和初期にブラジルへ移住した人で、画家として知られたマナブ・マベの所縁の地を廻ることにする。 土曜日の仕事を終えて、帰宅後昼飯を済ませ、午後2時頃にカーボンロードバイクで出発し、中ノ瀬橋、めど町橋を渡って、 国道を走って宇城市へ。 マナブ・マベ(間部学)は1924年(大正13年) は 熊本県宇土郡不知火町(現・宇城市)に生まれた。当尾尋常小学校に通う頃には、よくクレヨン画を描くようになっていた。 現在は「当尾小学校」 1934年(昭和9年) - 10歳の時、宿屋を営んでいた両親と共にブラジルへ移住。サンパウロの奥地の開拓した赤土の上にコーヒー、米、綿、トウモロコシなどを…