【rapeling】
懸垂降下。ヘリコプター・ビル・崖などの高所からロープを地上まで下ろし、そのロープに沿って人間が降下すること。
海上や高層ビルでの救助活動、山岳地帯で崖下への降下の他、ビル内への急襲作戦などで用いられる技能。
ちなみに、漫画やアニメなどでロープを股に挟む様なラペリングを見ることがあるが、ロープは躰の左側面を通し、右手を上に、左手を躰の下に構えて降下するフォームが基本である。
また、ロープは万が一を考え1人につき2本を同時に使用する。
レンジャー部隊など重装備でのラペリングでは、ロープを身体の右側を通し背中側(腰部分)にくぐらせる「シート・ヒップ・ラペル」というフォームが使われる。