フィクション作品内に登場する架空の競走馬。
生年月日 | : | 1993年4月4日生まれ・牡・白毛 |
生産者 | : | みどり牧場(北海道鵡川) |
父 | : | タマーキン |
母 | : | ミドリコ |
母の父 | : | マルゼニスキー |
馬主 | : | 飯富源次郎 ドルジ |
管理調教師 | : | 飯富昌虎(美浦) |
競走成績 | : | 18戦7勝(うち障害1戦1勝・海外3戦0勝・地方3戦0勝) |
主な勝ち鞍 | : | 函館3歳S 京成杯3歳S スプリングS 日本ダービー 有馬記念 (2着・皐月賞) |
備考 | : | 半弟ブリッツ 半妹マキバコ 甥ヒノデマキバオー |
ミドリマキバオーは週刊少年ジャンプで連載された漫画「みどりのマキバオー」の主人公サラブレッド。毛色は両親からの遺伝によらない突然変異の白毛である。
父は(架空の)凱旋門賞馬タマーキンで、みどり牧場に繋養されている桜花賞馬ミドリコの初仔として産まれたが、外見が犬かロバにしか見えず殺処分されかけた。
マキバオーは負債のため売却され生き別れとなった母を追い牧場を飛び出し、野犬の出る恐ろしい森で頭の切れるネズミ「チュウ兵衛」と出会い舎弟となる。下ネタ全開のネーミングの数々を経て、「うんこたれ蔵」はチュウ兵衛の付けた名前。みどり牧場の王様「ミドリマキバオー」と馬名登録された後も本名扱いとなった。
競走馬となる過程で宿命のライバル「カスケード」や、後の主戦騎手・山本菅助と出会い、類稀なる勝負根性や潜在能力で「白い珍獣」「白い奇跡」と呼ばれる競走馬に成長する。