ヘイト・クライム―憎悪犯罪が日本を壊す 単行本 – 2010/4 前田朗 (著)
憎悪犯罪。人種・セクシュアリティ(同性愛)・宗教などを理由に、危害を加えること。
それにより命を奪われる事件も米国では頻繁に起こるが、日本でも新木場事件※1などのヘイト・クライムが起こっている。
※1
2000年2月11日、東京都新木場駅前の公園で、顔面などを鈍器のようなもので激しく殴られた男性の死体が見つかり、少年2人と25歳の男が強盗殺人容疑で逮捕された。
被疑者らは「小遣い欲しさ」のため「ホモは警察に届けないから」と1999年から常習的に「ホモ狩り」と称して、公園に集まるゲイを狙って襲撃を繰り返していた。