Javier Saviola
アルゼンチン代表歴のあるサッカー選手
フルネーム : Javier Pedro Saviola Fernández (ハビエル・ペドロ・サビオラ・フェルナンデス)
生年月日 : 1981年12月11日
出身地 : Buenos Aires (ブエノスアイレス、アルゼンチン)
身長・体重 : 168cm・61kg
ポジション : FW
ニックネーム : El Conejo (コネホ)、うさぎの意味 (名付け親はGKのヘルマン・ブルゴス)。
1998〜01 : CAリーベル・プレート (アルゼンチン)
2001〜04 : FCバルセロナ (スペイン)
2004〜05 : ASモナコFC (フランス) * FCバルセロナよりシーズンローン
2005〜06 : セビージャFC (スペイン) * FCバルセロナよりシーズンローン
2006〜07 : FCバルセロナ (スペイン)
2007〜09 : レアル・マドリーCF (スペイン)
2009〜12 : SLベンフィカ (ポルトガル)
2012〜 : マラガCF (スペイン)
アルゼンチンの選手の中には伝統的に体の大きさよりもテクニックを重視したとしか思えない選手がいる。サビオラはその最近の典型的な選手で、DFを抜く驚異のスピード、ポジショニングの良さ、テクニックに優れ決定力がある。
2001年の地元開催のFIFAワールドユース選手権では、MVPと得点王 (11得点) を獲得しアルゼンチンを優勝に導いた。その後2003年9月から開始されたドイツワールドカップ南米予選でのA代表、2004年8月のU-23アテネオリンピック代表などに頻繁に名を連ねるが、A代表ではエルナン・クレスポ、U-23ではカルロス・テベスに後塵を拝し、レギュラー定着にはなかなか至らない。
1990年、10歳でリーベル・プレートの下部組織に加入。父親を見てこれ以上身長が伸びないことはよくわかった上で育てたというユースチームのコーチはえらい。順調に成長し、当時監督だったラモン・ディアスの目をひき、1998年10月18日、トップデビュー。パブロ・アイマール、アリエル・オルテガらとプレーしリーベル・プレートのリーグ優勝に貢献。1999年南米年間最優秀選手となる。
2001-02シーズンから、リーガ・エスパニョーラのFCバルセロナに移籍。リバウドとパトリック・クライファートと共に破壊力抜群の3トップを形成、リーグ優勝は逃すも17得点を挙げる活躍を見せた。2003-04シーズンまでに通算60ゴールを挙げて、バルサ・サポーターの人気を得て来た。
しかし、2004-05シーズン開幕前にASモナコFCへ1年間のレンタル移籍。シーズン終了ともに、2005-06シーズンはセビージャFCへレンタル移籍することとなる。翌2006-07シーズンに再びFCバルセロナに戻り1年間プレーしたが、2007-08シーズンに国内ライバルのレアル・マドリーCFへ完全移籍した。2年後の2009-10シーズンにはポルトガルの名門SLベンフィカへ移籍した。2012-13シーズンより、スペインのマラガCFに完全移籍。