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ハイドライド

(ゲーム)
はいどらいど

T&E SOFTから1984年に発売されたPCゲーム。
メインプログラマーは内藤時浩。
日本ファルコムの「ドラゴンスレイヤー」と並び、アクションRPGの礎となった作品。
題名は内藤氏が適当星座名前を二つくっつけて作った造語で、特に意味はない。
ゲーム内容にも全く関係ない。


主人公のジムを操り、フェアリーランドに散らばった三つの宝石と王女アンの化身たる三匹の妖精を探し出し、悪魔バラリスを倒してフェアリーランドに平和を取り戻すのが目的。
作者自身が認めているとおり、フルカラーグラフィックスで描かれるゲーム世界、攻防を切り替える体当たり戦闘システム、(時に理不尽な)謎解きに、ナムコの「ドルアーガの塔」の、属性値バーメータで表示する部分にBPSの「ザ・ブラックオニキス」の影響をそれぞれ受けている。


その後さらにスケールと難易度を上げた「ハイドライドII」、様々な斬新な試みを採り入れ、シリーズ集大成となった最終作「ハイドライド3」も制作された。

アクティヴRPG

同じARPGでも「ハイドライド」は厳密にはアクションRPGではなく、アクティヴRPGと謳っている。
「ハイドライド」の説明書では「アクションゲームのリアルタイム処理」
「コンピュータRPGの成長要素」「AVGの秘密捜しの面白さ」が三位一体となったものと定義されている。

シリーズ一覧

  • ハイドライド(1984年・パソコン各機種)
  • ハイドライドII Shine of Darkness(1985年・パソコン各機種)
  • ハイドライド3 異次元の思い出(1987年・パソコン各機種)



アレンジ・移植は以下の通り

  • ハイドライドスペシャル (1986年・ファミリーコンピュータ 「II」の魔法要素を追加した「I」)
  • スーパーハイドライド(1989年・メガドライブ アレンジを加えた「3」)
  • ハイドライド3SV(1989年・PC-9801/X68000 水中世界などシーンが追加された「3」)
  • バーチャルハイドライド(1995年・セガサターン ポリゴンによる3D版「I」)
  • ハイドライド1・2・3(2001年・Windows アレンジ版「I」と「3」、オリジナル版「II」のセット)



携帯への移植は以下の通り

  • ハイドライド(2001年・vodafone)
  • ハイドライドII(2004年・vodafone)
  • ハイドライド3(2005年・vodafone)
  • ハイドライドII(2006年・iアプリ)
  • ハイドライド3(2006年・iアプリ)
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