音楽ジャンルを表す日本で生まれた造語。
ギターポップと呼ばれる代表的なバンドはTeenage Fanclub、Velvet Crush、BMX Bandits...etc、 爽やかで疾走感のあるギターが特徴の音楽/バンドの総称。
ネオアコとほぼ同意語として使われる事が多く、その区別は一般的にはボーダーレス状態と言える。
日本で派生した単語の為、主に日本人リスナーの間でのみ通じる言葉であったが、 近年、逆輸入される形で、一部海外の音楽リスナー/レコードショップスタッフ達にも通じる場合あり。
インディーポップの色気はそのままでメジャー級の華やかさに耳も心も打たれます。
2年ぶりにエゴサしたらCDが売り切れてたので再入荷しました! holiday2014.thebase.in サブスクでは出会えない忘れかけのギターポップをあなたに、、、
最近はYouTubeでエフェクターとか音楽機材の動画をしょっちゅう観ているのだが、よくおすすめに「Board to death 」というシリーズが出てくる。 これはエフェクターメーカーEQDの公式チャンネルがやってる機材紹介的な動画。色んなアーティストのツアー機材とか(主にペダルボード)をインタビュー形式で紹介している。 そのBoard to deathで、この間おすすめに出てきたのが「The Beths」というバンドに取材したやつだった。読み方は「ザ・ベス」でいいのかな?ニュージーランド出身のバンドらしい。 www.youtube.com 知らない人だなぁと思いながら再生してたら、機材紹介の…
USインディーギターポップのサウンドでメジャーに行ったのに、ユーミンのような日本の懐かしさを背負う響きに変化したのほんますごいと思います。
1.既踏峰『既踏峰』 open.spotify.com 地方にリゾートバイトに向かって時を満喫している学生時代、20代の頃に聴きたい。一面の青と緑の空間の中で聴いて、夕暮れ時・朝焼けのエモさを感じながら聴きたいギターのアコースティック感。渋谷系のネオアコとフォークソングのムーヴメントを合わせたようなサウンドが特徴的。 2.JYOCHO『しあわせになるから、なろうよ』 open.spotify.com プログレ・ポップと言われているように、曲の間奏で鳴りやまぬ動き止まないメロディ、バンド名にもあるように情緒感のある歌詞などが程よい。自然に面して小説を読んでいるような気分になる。バンドリーダーが活…
ポップミュージックのぜい肉をそぎ落とし、薄味な部分を凝縮させたような素晴らしきバンドです。
Death Cab for Cutie(デス・キャブ・フォー・キューティー)が、ジョージア州のアーティストの楽曲のカヴァーEP『The Georgia E.P.』をリリースしました! デス・キャブ・フォー・キューティー(Death Cab for Cutie)は、ジョージア州アーティスト5組の楽曲をカヴァーした新EP『The Georgia E.P.』を12月4日にBandcampにて24時間限定でリリース。彼らがカヴァーしたのは、、TLC、Neutral Milk Hotel(ニュートラル・ミルク・ホテル)、R.E.M.、Vic Chesnutt(ヴィック・チェスナット)、Cat Power…
ビートルズのファンタジーな部分を凝縮して、それをギターポップとしてアウトプットした素晴らしきバンドです。
卵かけごはんのようにシンプルですが、それがアノラックなギターポップの醍醐味でもあります。
ポップのぜい肉を落とした音楽こそギターポップだと信じてやみません。
01.baby acid baby 久々に聴いたら名盤すぎて笑えた。リズム隊の二人は言わずもがな、トディさえ置いてけぼりを喰らいそうな木下理樹の気迫凄いね。これ聴くと近年の作品聴けない。YOUまでだったなART-SCHOOL。というよりYOUまで名盤しかないのが凄いのか。 shame 木下理樹のバッキングとボーカルが優秀だなぁと感じる。藤田勇のドラムはバカスカ暴れてるだけだし笑、中尾憲太郎のベースは全く愛想が無く足元でのたくり回ってる。このアルバムは木下理樹が本当に頼りになる。 CRYSTAL まさかの曲調だよね。サンバ?イルマティックベイビー的な悪ノリ。まぁ曲が良いので有りかな。 Chels…
1.Ivy『Lately』 open.spotify.com 全体的に渋谷系全盛期っぽいギターポップな雰囲気で、一昔前の美容院とか雑貨屋で流れてそうな雰囲気。 2.Soul Coughing『Irresistible Bliss』 open.spotify.com これから休みの日を名一杯楽しみたい人向けのエンジョイ系作品。「Super Bon Bon」のハイテンションから一転「Soft Serve」のダブのような落ち着き具合が最高。モンド系トリップホップのような、アブストラクト・ヒップホップのような、オルタナのような、ジャンル不明な作品。 3.yuma yamaguchi『NotAnArti…
BaseBallBear「天使だったじゃないか」天使だったじゃないか [通常盤] [CD]アーティスト:Base Ball BearビクターエンタテインメントAmazon前作『DIARY KEY』から3年ぶりの作品となる本作は6曲入りのミニアルバム。正直3年待ったからフルアルバムを聴きたいところではありましたが、内容はめちゃ良かったので満足です。 原点回帰的ギターポップ路線をさらに推し進めたサウンドに、過去を大切に振り返りながらも未来へ進んでいくような成熟と青さを併せ持つ歌詞が最高。ケレン味はないので初聴ではそんなにピンと来なかったのが聴くたびにじわじわと良さを増していっています。 Mildl…
1.滝沢朋恵 『a b c b』 open.spotify.com リバーブ掛かったアコギにボーカルというシンプルなフォーク。テニスコーツのようなサウンドだが、小さな演劇団のお芝居のようなストーリーめいた雰囲気があって良い。 2.白熱灯『tidalorbs』 open.spotify.com 謎多きアーティスト。「ブラインドツアー」からスキーに出かけたくなるような雰囲気。一人キリンジみたいな雰囲気で、孤独感は感じるが癒しも同居している。幻想的な感じさえある。シティポップや歌謡曲めいた感じもエモい。 3.河名伸江『のぶえの海』 河名伸江 – のぶえの海 自主製作版のような雰囲気で、いかにも宅録の…
AJR(エー・ジェー・アール)活動期間 2005年 – 現在アメリカのマルチプレイヤーのメット3兄弟からなるギターポップトリオバンド。兄弟バンドと言うのは、兄弟げんかにならなければ、なとなく良い感じなのですが...。バンド名は、兄弟の名前の頭文字だそうです。🎼~~~~~~~~~~~~~~🎶📌AJR -World’s Smallest Violin youtu.be 📌AJR- Bang! youtu.be 📌AJR-Yes I'm A Mess youtu.be 📌AJR-The DJ Is Crying For Help youtu.be 📌AJR-Maybe Man youtu.be 🎼~…
何このサムネ…?*1 続きです。作ったリストを聴き返してて「あれっ、これコーラスじゃなくね…?フェイザーじゃね…?」「ディレイじゃね…?」などとなるたびに楽曲を入れ替え続けてきたこのシリーズも一旦終わり。最後までコーラス漬けな記事になったと思います。 前編では、自己都合*2で変な場所で切ってしまったので、おまけとして「コーラスがたくさん聴けるアルバム」のリストも作りました。10枚あります。 前編はこちら。 ystmokzk.hatenablog.jp *1:Fire Alpacaとマウスで1時間程度格闘して出来たのがこれ。結局なんだこれ…。 *2:2月中に1個くらい投稿したかったから…。
www.youtube.com DOOR PLANTで"Intro"、"SEED"、"Real Song"、"Made in..."と"Anytime"です。 CD COSMOSによるCOSMOS Sessionの動画。 平成のロッキン勢が好きそうなフェンダーギターポップ感。 ランキング参加中音楽
「音楽の奨め08 10-FEETを紹介するぜ」 YouTube動画「10-FEET – 第ゼロ感(映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌)」を以下の5つで要約しました。 「音楽の奨め08 10-FEETを紹介するぜ」 音楽の街、京都から生まれたスリーピースバンド、10-FEET。彼らの音楽は、ロックを軸にパンクやヘヴィメタル、さらにはレゲエやヒップホップといった幅広いジャンルを取り入れ、聴く者を魅了してきました。彼らの歌詞には、夢への挑戦や逆境に立ち向かう強い意志が込められており、多くの人々に勇気と希望を与えています。 特に注目したいのが、彼らの楽曲「第ゼロ感」です。…
映画『俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー』(監督:ピーター・ファレリー)観賞。★★★★。ピーター・ファレリーの最新監督作は前作『史上最高のカンパイ!〜戦地にビールを届けた男〜』以上にコテコテのコメディに回帰。弟のボビー・ファレリーは『チャンピオンズ』でコメディ作家としての本丸を守り続けていただけに、もしかしたら今後ファレリー兄弟としての再タッグも見られるのではないかと期待させてくれる作品だった。ポスターや予告編から面白くなるはずのないコメディではと油断させておいて、実際はコメディの基本中の基本である「嘘」を題材としながら定石を外していく脚本の妙で魅せる非常にウェルメイドな内容。全然関係ない…
今回も先週に引き続き、The Caraway/Swinging Popsicleの嶋田修さんをお迎えしてお送りしました。The Carawayのニュー・アルバム『Our brilliant weekend』に影響を与えた作品を中心に、海外のギター・ポップやネオアコ、そしてその系譜にある音楽を中心に、嶋田さんにセレクトして頂きました。お楽しみ頂けましたか?さて次回からの2回は「春のウキウキ・ポップ・ソング特集」をお送りします。もう間もなく3月も中旬ということで、暖かくなって外に出かけたくなる、そんな季節です。そこでこの時期にピッタリな、心がウキウキするようなナンバーを、ノンジャンルでセレクトして…
2月3日 蔵前のギャラリー巡りの日。 ① 溜まりつく光 | MJK Gallery 展示のサムネイル写真とタイトルに惹かれたこの2人展は双方の作風は全く異なるけれど不思議な調和があることが興味深かった。 ↓ ② Language of shape Vol.2形の言葉 Vol.2 | 足立涼子2024/2/1(thu)〜18(sun) – iwao gallery ここは毎回良い展示。今回も素晴らしかった。普段は作品を「ブック形式」で極少数で発表する作家がギャラリーという空間で「世界は届かぬ言葉の記録で充ちている」とのステートメントを携えて結晶*1をモチーフとしたモノクロームの世界観は静謐で、私…
今回は、The Caraway / Swinging Popsicleの嶋田修さんをゲストにお迎えして、The Carawayのニュー・アルバム『Our brilliant weekend』を特集しました。1st以来、実に18年ぶりとなったこのアルバムについて、その制作過程やレコーディングのこと、そしてブルーベリー・レーベルを中心とした音楽仲間についてなど、色々とお聞きしました。お楽しみ頂けましたか?さて次回も嶋田修さんをお迎えして、「ギター・ポップ&ネオアコ名曲特集」をお送りします。嶋田さんの音楽的ルーツともなったものや、ニュー・アルバム『Our brilliant weekend』の制作に…
こんなメンツのフェス、地球上のどこにいたって行くに決まってるさ。 僕は25年くらい前にアメリカで突如現れたEMOシーンに憧憬を抱き、ずっとこのジャンルの音楽を聴き続けているのだけど、それはそれは綺羅星のごとく良いEMOバンドが現れては消えての繰り返しをしてきた。ここ7年くらいはそのジャンルもリバイバルブームがきていて「midwest EMO」などと呼ばれていたらしい。 なんでもいいんだけど、いつの時代だって非モテの人間はたくさんいた。EMOバンドはそんな僕たちの最後の居場所だった。スコット・トラヴィスもテイラー・スウィフトもみんな産業音楽だ。冗談じゃねえよ。全然リアルじゃない。ツアーをやって数…
2月の記録。今年は閏年でしたね。1ヶ月がいつもより24時間長いって、結構デカい。 ●Records Weird Faith – Madi Diaz ・ハリー・スタイルズのバックバンドのメンバーも務めたギタリスト・ソングライターであるMadi Diazの6枚目のアルバム。全体にフォーキーでシンプルな音像が印象的で、メロディアスなヴォーカルラインと親しみやすいコード遣いがダイレクトに刺さる。 結構どの曲も甲乙つけがたいぐらいに好きだったが、選ぶとしたら#2「Everything Almost」と#4「Hurting You」か。特に後者の、ピアノに乗せて歌われる素朴な歌声がとても癖になる。リリック…
今回はコーラスについて書きますが、コーラスって単語もまたいろんな音楽的意味があってややこしく、みんなで合唱とかハーモニーするとかのコーラスもあるし、曲展開をAメロ・サビと言わずにヴァース・コーラスって言う用法もあるし、なんか日本だけなのか歌の1番までをワンコーラスとか言っちゃったりするし*1、ややこしいですね。。 今回取り扱うのはエフェクト、特にギターに掛けるエフェクトとしての“コーラス”についてです。あのなんか、プルっとしてたり、ドロっとしてたりする、アレです。なんとなく40曲ほど実例っぽいのを用意してプレイリストにもしたので、それも用いながら見ていきます。長くなるのが覚悟されたことおよび1…