秘密戦隊ゴレンジャーに登場するキャラクター。 ナンバーは「3」大岩大太(畠山麦)、熊野大五郎(だるま二郎)*1が変身。 武器はゴーグルを変形させた万能通信機「YTC」(イエロートランシーバー)に、後期からは棒状の「キーステッカー」を武器にする。大岩はイーグル九州支部の生き残り。
初代キレンジャーの「カレー好きの大男」という設定が視聴者に与えたインパクトは大きく、「スーパー戦隊の黄色=カレー好き、デブ」というイメージは現在も根強く残っており、「キレンジャーカレー」という企画などもあった。
大岩大太は暗号解読や通信のプロで、メカニックにも精通。ゴレンジャーの武器の研究や、バリドリーン等で、アオレンジャーの隣でコ・パイロットを勤める姿を劇中でも見られる。カレー狂のイメージが強いが、意外とインテリである。カレーと同じ位にナゾナゾが好き。
なお、歴代のスーパー戦隊シリーズ各作品において、黄色がカレー好きというような設定は実は初代のゴレンジャーにおいてだけであるということはあまり認識されておらず、なんとなく戦隊の黄色=カレーと思われている。この、黄色=カレーが、スーパー戦隊シリーズに共通のお約束であるかのように思い込む錯誤は、研究型のオタクの間では「キレンジャーの錯誤」と呼ばれている。(参考までに、『究極超人あ〜る』の作品内パロディ「究極戦隊コウガマン」のOPでカレーを食べているのは「コウガレッド」間垣である)
*1:54〜67話の間