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オルフェノク

(一般)
おるふぇのく

「仮面ライダー555」に出てくる怪人の名称。
人類の進化形態。事故死・自然死した人間が、一定の確率で"オリジナル"のオルフェノクとして覚醒する。
普段は覚醒前と同じ人間の姿で暮らしているが、戦闘時や感情が高ぶった時などに、動植物を模した単色の鎧のような異形の姿に変化し、その高い能力を発揮する。一部のオルフェノクは、特殊能力を持っていたり、巨大化・軽量化などの形態変化を行えるものもいる。
オルフェノクが故意に人間を殺し仲間を増やすことを「使徒再生」と呼ぶ。ただし使徒再生によって覚醒したオルフェノクは"オリジナル"より能力が低い。また、覚醒に成功する確率は極めて低く、多くの場合そのまま死体が灰化してしまう。
高層ビルから飛び降りても死なない程の生命力を持つが、それでも回復できないほどのダメージを負った場合は、青または赤の炎に包まれてから灰となって消滅する。また、人類よりも種としての寿命が短く、時が経つにつれ体が少しずつ灰化していく。これを防ぐには「オルフェノクの王」であるアークオルフェノクの特殊能力が必要。
もともとファイズをはじめとする劇中の仮面ライダーは、オルフェノクの為に作られた強化服であり、どのオルフェノクも「ギア」と呼ばれる変身ツールを使用することによって、ライダーになれる。


名前の由来は、ギリシア神話に登場する冥界に下った英雄・オルフェウスと、キリスト教に登場する天使になった聖人・エノクの二つから。
(白倉伸一郎などスタッフが「オルフェウス」と「エノク」どちらにするか悩んでいた所、脚本の井上敏樹が「じゃあ二つ合わせてオルフェノク」とした、という話が流れている)

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