(Elfriede Jelinek〉1946年オーストリア生まれ。ウィーン大学で演劇学と美術史を専攻。技法を凝らした長編小説や挑発的戯曲を発表。1998年ドイツ最高の文学賞ビューヒナー賞を、2004年のノーベル文学賞を受賞。代表作の一つの自伝的な小説「ピアニスト」は映画化され、2001年カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した。
【あ】アーモンドの樹(ウォルター・デ・ラ・メア)アイオワ野球連盟(W・P・キンセラ)愛しているといってくれ(マージョリー・ケロッグ)愛の果ての物語(ルイザ・メイ・オルコット)青い花(レーモン・クノー)赤い高粱(莫言)赤毛のサウスポー(ポール・R・ロスワイラー)悪魔なんかこわくない(マンリー・ウェイド・ウェルマン)悪魔に食われろ青尾蠅(ジョン・フランクリン・バーディン)悪魔の収穫祭(トマス・トライオン)悪魔のベッド(ジャン・レイ)悪魔はぼくのペット(ゼナ・ヘンダースン)悪夢の化身アシスタント(バーナード・マラマッド)明日に別れの接吻を(ホレス・マッコイ)熱い太陽、深海魚(ミシェル・ジュリ)あっぱ…
2001年のフランス映画「ピアニスト」(原題 La pianiste) ハネケの「ピアニスト」はオーストリア映画? 「ピアニスト」のあらすじと予告編 いわくありげな主人公のふたり 主演の2人のピアノとの取り組み方 「ピアニスト」をみたあとで ハネケの「ピアニスト」はオーストリア映画? もし、ミヒャエル・ハネケという監督さんの映画が好きだというひとに出会ったら、私は「へぇ~この人はとても芸術的な感性の持ち主なんだなぁ」と思うだろう。 ハネケが監督し、2001年のカンヌ映画祭で3つの賞を得て、名作の誉高い「ピアニスト」はいくらピアノが題材とはいえ、あらすじを読んだだけで、その難解さと「異常な」世界…
ノーベル賞、女性受賞者はわずか63人 日本人女性はまだゼロ - 産経ニュース 女性云々に触れるとは産経とは思えない記事です。 公式ウェブサイトによると、千人近くになる受賞者のうち、女性は今年受賞が決まった人も含め63人で、わずか6%程度に過ぎない。日本人の受賞者に女性はまだいない。 史上初の女性受賞者は、放射線の研究で1903年に物理学賞を受けたキュリー夫人だ。1911年に化学賞も受け、女性唯一の2度の受賞者となっている。 近年では ◆夫人呼ばわりは女性差別 →同様の理由から「キング夫人」「コート夫人」も最近では「ビリー・ジーン・キング*1」「マーガレット・スミス・コート*2」と呼ばれる。 ◆…
・ 再軍備とナショナリズム : 戦後日本の防衛観 <講談社学術文庫> 大嶽秀夫 著 2005 講談社 ¥1,000 ・ 世界の法思想入門 <講談社学術文庫> 千葉正士 著 2007 講談社 ¥1,800 ・ 忌み名の研究 <講談社学術文庫> 穂積陳重 著 ; 穂積重行 校訂 1992 講談社 ¥1,300 ・ 民法風土記 : 「法の現場」を歩く <講談社学術文庫> 中川善之助 著 2001 講談社 ¥1,500 ・ 西田幾多郎の生命哲学 <講談社学術文庫 2031> 檜垣立哉 著 2011 講談社 ¥1,500 ・ ダルマ <講談社学術文庫> 柳田聖山 著 1998 講談社 ¥1,000 ・ …
原題は「La Pianiste」 原作は「ポルノ作家」などとして非難されたオーストリアの エルフリーデ・イェリネク(2004年ノーベル文学賞受賞)の 「Die Klavierspielerin」(ピアニスト 1983) 賛否両論も当然の作品とは思いますが いままでにないマゾヒズムの解釈で、私は面白かったです 自虐という心の闇、心に焼き付く強烈なカット お風呂場の剃刀はさすがにビビりましたけど(笑) ウィーンの名門音楽院で優秀なピアノ教師として働く 39歳のエリカ(イザベル・ユペール)は母親とアパートに二人暮らし (父親はすでに亡く長らく精神病院に入院していた) 干渉的な母親はエリカの帰りが少し…
国際作曲委嘱シリーズNo. 45 テーマ作曲家 オルガ・ノイヴィルト(委嘱新作初演演奏会)他 【主催者言】世界の第一線で注目される作曲家に焦点を当て、作品を紹介します。サントリーホール開館当時に武満徹(1930〜96)が提唱した「ホールが創造空間となる」ことを目指し、毎年管弦楽作品を委嘱し、世界初演も行います。2019年、ウィーン国立歌劇場の長い歴史の中で女性作曲家として初めて、同劇場からの委嘱オペラ『オルランド』が上演され、世界の音楽界で話題となったオルガ・ノイヴィルト。今回の委嘱オーケストラ作品はこのオペラを基にした『オルランド・ワールド』です。〈オルガ・ノイヴィルトについて〉 1968年…
encount.press simmel20.hatenablog.com 城址と廃墟 ▼城というものに特別に関心があるわけではないが、地方の都市を旅すると天守閣を遠望して、旅から戻ってもその地の象徴的建造物として印象が残る場合が多いのである。カフカ風ということでもなくすぐにたどり着けるように見えて、意外と城は遠くにある。歩かされた疲労感と、ちょっとしたエピソードとともに城のことが記憶に刻まれている。「小倉の町には、男と逃げて暮らしている女房のところへ二度ほど行きました。けっきょくは離婚でした」と、たまたまSNSで知り合った高校の後輩にあたるひとが書き込んでいて、唐造り天守閣の小倉城は、旅とは…
👇のリストがベース 1~1001番までは2007年版の年代順。 1002番以降は2007年以降に追加された書籍順。 英語表記は翻訳されていない本。(見落としあったらコメントください。。。) 1000~1100/1300くらいは翻訳されてそう。 訳が古かったり、世界文学全集の中だけ収録されているものだったり、割と希少本も少なくないので、図書館など活用して消化していきたい… 1. Aesop's Fables (Aesop) 1 イソップ寓話集 アイソーポス 2. Ovid's Metamorphoses 2 変身物語 オウィディウス 3. Chaireas and Kallirhoe 3 カイレ…
www.jiji.com 村上春樹がアストゥリアス皇太子賞の文学部門を受賞したというめでたいニュースが入ってきた。スペインの文学賞・アストゥリアス皇太子賞は、ヨーロッパで最も権威がある賞の1つで、日本人作家が文学部門で受賞したのは初めてのようだ。 この記事では、村上春樹が受賞したアストゥリアス皇太子賞について書きたい。
こんばんは、ジャングルジムの早川です。 タイトルにもあるように免許の更新に鴻巣まで行ってきました。 私の誕生日は5月9日ですので、このブログまで読んでいる熱心な早川ファンの皆様は、いかに私がギリギリまで先延ばしにするタイプかをわかっていただけるかと思います。 そして、前回の免許更新のブログを読んでくださると、3年前のものとなっていることから、さては早川、また違反者講習だなと察していただけるかと思います。 子どもたちの前に立って時に社会のルールであったり仕組みを教える立場の私が交通ルールひとつ守れないとなると信用問題にも波及してしまうかとは思いますが、決して飲酒運転や、煽り運転といったものが理由…