ショーン・ポール。
1973年、ポルトガル系ジャマイカ人の父親と中国系ジャマイカ人の母親のもと、キングストンで生を受ける。ゲットー出身のアーティストが多い、ジャマイカの音楽シーンで、ショーン・ポールは上流階級出身の異端児。96年からダンスホールDJとして活動をスタートさせる。レゲエからの影響のみならず、ヒップホップ的なスタンスを感じさせる楽曲を生み出し、次第にその存在を知らしめる。
02年にシングル「ギミー・ザ・ライト」が米チャートで大ヒット。一躍、“ダンスホール・レゲエ界の貴公子”としての地位を確立し、アルバム『ダッティ・ロック』も好セールスを記録した。
(http://www.listen.co.jp/artdetail.xtp?artpg=rc&artistid=286513より転載)