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Newニンテンドー3DS

(ゲーム)
にゅーにんてんどーすりーでぃーえす

任天堂より2014年10月11日に発売された携帯型ゲーム機で、ニンテンドー3DSの改良機種。Newニンテンドー3DS LLも同時発売。
価格はNewニンテンドー3DSが16,000円(税別)、Newニンテンドー3DS LLが18,800円(税別)。


ニンテンドー3DS LLと同様、ACアダプタが別売りとなり、持っていない場合は別途購入する必要がある*1



2017年7月13日、Newニンテンドー2DS LLが発売。3D立体視機能のオミット以外はNewニンテンドー3DS/Newニンテンドー3DS LLと同等の機能を持つ。

主な機能・特長

  • 「3Dブレ防止機能」を搭載。本体の内側カメラでプレイヤーの顔を認識、ジャイロセンサーの傾きなどと総合的に判断し、操作中に本体や顔が動いても、3D映像が安定して見えるように自動調整される。
  • A/B/X/Yのボタンに左上に「Cスティック」、背面に「ZRボタン」「ZLボタン」を搭載。ニンテンドー3DS専用拡張スライドパッドで行えた操作が本体に内蔵される。
  • NFC(近距離無線通信)を搭載。下画面にNFCエリアがあり、対応ソフトと連動して遊べるフィギュア「amiibo」を利用することができる。将来的にはSuicaなどICカード決済にも対応を検討する。
  • 本体内蔵の「インターネットブラウザー」*2が改良され、動画の再生に対応するなど機能の向上がなされている。また子どもが安心して利用できるように、フィルタリング機能があらかじめ有効になっている*3
  • 「HOMEメニュー」のデザインを変更する機能を搭載。マリオなど任天堂キャラクターをモチーフにしたデザインなど、いろんなデザインのテーマを「テーマショップ」から購入して、「HOMEメニュー」のデザインを着せ替えることができる。テーマのデザインにあわせて、BGMや効果音も変化する*4
  • CPUの性能が向上。Newニンテンドー3DS/Newニンテンドー3DS LLだけで遊べる専用ソフトや、Newニンテンドー3DS/Newニンテンドー3DS LLでプレイした時だけ動作が快適になるソフトも発売。専用ソフトとして、2015年4月2日に『ゼノブレイド』が発売された。また、2016年3月4日より配信開始されたスーパーファミコン用ソフトのバーチャルコンソールもNew3DSシリーズのみで遊べる。
  • Newニンテンドー3DSは、別売の「きせかえプレート」を利用することで、本体外側の2枚のプレートをお気に入りのデザインのプレートに付け替えることができる。「きせかえプレート」はNewニンテンドー3DS LLでは利用できない。
  • Newニンテンドー3DSの画面サイズが、上画面が従来の3.53型から3.88型に、下画面が3.02型から3.33型に大きくなった。その分、本体サイズと重量も少し大きくなっている*5
  • 画面の明るさの自動調節機能を搭載。周囲の状況によって適切な明るさにすることで、消費電力を節約し、バッテリー持続時間も従来より長くなった。
  • すべてのニンテンドー3DSソフト、ニンテンドーDSソフトが遊べる。ただし、ゲームカードスロットの位置が本体下部に変更されたため、一部利用できない、機能が制限されるソフトが存在する。
  • 記録メディアがSDカードからmicroSDカード(microSDHCカード)に変更*6
  • Wi-Fiのアクセスポイントを通じ、microSDカードを抜き差しせずに、撮影した画像や音楽をパソコンとやり取りできる機能を搭載
  • ニンテンドー3DS/3DS LLにあった無線スイッチは、物理的なスイッチではなくなり、HOMEメニューからON/OFFを切り替える方式となった。

主な仕様・スペック

Newニンテンドー3DS LLNewニンテンドー3DS
サイズ縦93.5mm×横160mm×厚さ21.5mm
(折りたたみ時)
縦80.6mm×横142mm×厚さ21.6mm
(折りたたみ時)
質量約329g約253g
上画面裸眼立体視機能付きワイド液晶
(3Dブレ防止機能搭載)
4.88型(横106.2mm×縦63.72mm)
裸眼立体視機能付きワイド液晶
(3Dブレ防止機能搭載)
3.88型(横84.6mm×縦50.76mm)
下画面タッチ入力機能付き液晶
4.18型(横84.96mm×縦63.72mm)
タッチ入力機能付き液晶
3.33型(横67.68mm×縦50.76mm)
タッチペンNewニンテンドー3DS LLタッチペン
約86mm
Newニンテンドー3DSタッチペン
約76.5mm
バッテリー持続時間3DSソフト…約3.5時間〜7時間
DSソフト…約7時間〜12時間
3DSソフト…約3.5時間〜6時間
DSソフト…約6.5時間〜10.5時間
充電時間約3.5時間
カメラ内側カメラ1個/外側カメラ2個
解像度はいずれも640×480(0.3メガピクセル)
レンズ:単焦点/撮像素子:CMOS/有効画素数:約30万画素
無線通信2.4GHz帯 最大54Mbps(IEEE802.11b 1〜13ch/IEEE802.11g 1〜11ch)
ニンテンドー3DS同士の対戦プレイやすれちがい通信が可能
無線LANアクセスポイント経由でインターネットに接続可能
推奨通信距離30m以内(※周囲の状況によって短くなる)
入力(操作系)A/B/X/Yボタン、十字ボタン、L/Rボタン、ZL/ZRボタン、スタート/セレクトボタン
スライドパッド(360度のアナログ入力可能)
Cスティック(360度のアナログ入力可能)
タッチスクリーン
内蔵マイク
カメラ
モーションセンサー
ジャイロセンサー
その他入力3Dボリューム…3D表示の立体深度をスムーズに変更可能
HOMEボタン…HOMEメニューを呼び出す
電源ボタン
その他の機能赤外線通信(推奨通信距離:20cm以内 ※周囲の状況によって短くなる。)
近距離無線通信(NFC)
入出力端子ゲームカードスロット
microSDカードスロット
充電端子
ACアダプター接続端子
ヘッドホン接続端子(ステレオ出力)
サウンド上画面左右のステレオスピーカー(疑似サラウンド対応)

カラーバリエーション

  • ホワイト
  • ブラック

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*1:ニンテンドー3DS/ニンテンドーDSi LL/ニンテンドーDSiのACアダプタをそのまま使える。

*2:「インターネットブラウザー」は本体機能を更新することで使用できる。

*3:フィルタリング機能を解除するには、クレジットカードの認証と手数料(30円)が必要になる。

*4:2014年10月以降、従来のニンテンドー3DSとニンテンドー3DS LLでも本体更新を行うことでテーマ機能を利用できる。

*5:Newニンテンドー3DS LLの画面サイズは従来と変更なし、本体サイズは従来よりわずかに薄く横に長くなり、重量はわずかに軽くなった。

*6:あらかじめ4GBのmicroSDHCカードが本体にセットされている。

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