Linuxの各ディストリビューションが備えるべき最低限の機能のセットを定めた標準仕様。Linuxは、OSの中核部分であるカーネルに様々なツールや機能が付加された「ディストリビューション」と呼ばれる配布パッケージの形で流通している。ディストリビューションは誰でも自由に作成することができるため、個人やグループ、企業などが作成したディストリビューションが世界中に数十種類存在している。これらの間で互換性が失われ、あるディストリビューション向けに作成したアプリケーションソフトが他では動作しない、といった事態を回避するため、Linuxに関わりの深い企業や個人が中心となって、APIやライブラリの基本セットや相互運用のための指針を策定しようとしている。
Least Significant Bit/Byte
2進数で表現されたデータ列のうち、最下位のビット。あるいは、バイト列のうち最下位のバイト。最上位のビット/バイトはMSB(Most Significant Bit/Byte)という。
5を表す「0101」というビット列のLSBは右端の1の位置である。
Lower side band
SSBの電波のうち、下側波帯を使用するもの。対義語はUSB。
アマチュア無線でSSBを使用する場合、7MHz帯以下ではLSB、10MHz帯以上ではUSBを使う慣習になっている。