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CONTAX

(一般)
こんたっくす

一般的には京セラのカメラブランド名。「ツァイスのレンズ・ポルシェのデザイン・京セラの技術」という合作の結晶。カリスマ的な魅力を持つカールツァイス社設計のレンズが使用出来るステータスがある。
本来は、ドイツのツァイス・イコン社が戦前に販売した高級レンジファインダーカメラ”Contax”を指す(命名の由来は既に販売されていたカメラ、Contessa,Ikonta,Tenaxの合成と言われている)

日本製コンタックスブランドは、70年代初頭にカメラ販売から撤退していたツァイス社と、日本のカメラメーカー・ヤシカの協同プロジェクトにより、カールツァイス社のレンズが使用出来る高級カメラ、コンタックスRTSが発売された事に始まった。
1983年、ヤシカのカメラ部門は京セラに吸収されるものの、以降もコンタックスブランドは一貫した設計思想を持つ高級カメラとして、引き継がれていった。
2005年4月、京セラは、銀塩カメラ市場の縮小とデジタルカメラ販売競争の激化に伴う業績の悪化により、30年にわたるCONTAX事業を同年9月に終了すると発表した。

発表日:2005年04月12日 京セラ株式会社(本社:京都市、社長:西口泰夫)は、「CONTAXブランド」カメラに関する事業につきまして終了することを決定いたしました。 カールツァイスと京セラは、「CONTAXブランド」製品の開発・生産・販売に関して、長年に渡り協力関係を築いてきましたが、京セラは急激な市場の変化に対応できず、その事業を終了することを決定しました。 これに伴い「CONTAXブランド」 のカメラおよび専用レンズ、アクセサリー製品の出荷を、CONTAX645システムを除き2005年9月に終了いたします。 (一部市場向けCONTAX645システムにつきましては、2005年12月に出荷終了いたします。) なお、「CONTAXブランド」 のカメラおよび専用レンズ、アクセサリー製品のお客様に対するアフターサービスにつきましては、これまで通り機種ごとに定めております期限に従い、最長10年まで継続して行ってまいります。 以上

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