JR三角線(九州)で2011年10月8日から運行が始まる観光特急のこと。キャンペーン名は、「A列車で行こう」。片道約40分の旅を提供する。全く同名で、シリーズもののパソコンゲームがある。
全席指定(定員84人)の2両編成で車内はステンドグラスで飾り、床や壁には木材を多用。売りは、1両の半分を占めるバーカウンター。
列車名は「天草」と「アダルト(大人)」の頭文字Aから。外観は天草に伝わった南蛮文化の雰囲気を出そうと黒と金色を基調にし、座席シートには天草地方に伝わる染め物「天草更紗(さら・さ)」をモチーフにした図柄を使っている。在来の特急車両を約1億円かけて改修。5日の公開イベントでは、200人以上の鉄道ファンらが参加したという。
1985年に第一作目が発売されてから現在までに全部で22作品が登場した。1・2はパズルゲームのような仕様だったが3からはシステムが大幅に変わり、自分の好きなように鉄道を走らせることができる経営シミュレーションとなった途中の7からは家庭用ゲーム機からパソコンソフトとして発売されることが多くなったがA列車で行こうDSや3DSでは持ち運び型のゲーム機でゲームをできるようになった。
アートディンク開発のシミュレーションゲームのシリーズ。
第1作は、1986年にPC用ゲームとして発売。元は、大統領列車を走らせるために期間内に線路を敷設するというゲームだったが、第3作目から、鉄道を敷設して都市を発展させていく鉄道経営シミュレーションゲームとなり、ヒットした。
タイトルは、ジャズの名曲"Take the A train"から。