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787系

(地理)
ななひゃくはちじゅうななけい

JR九州の特急型交流電車。
九州新幹線開業までは、おもに在来線の「つばめ」(門司港・博多〜西鹿児島)用として製造・使用された。このため787系は「つばめ型車両」と呼ばれる。女性客室乗務員「つばめレディ」によるサービスやビュッフェ車「サハシ787」(現在は廃止、サハ787に改造)が話題を呼んだ。
現在は「有明」「かいおう」「きらめき」「かもめ」「みどり」「にちりん」「にちりんシーガイア」「ひゅうが」「きりしま」で運行されている。
JR九州デザイン顧問水戸岡鋭治氏がデザインを手がけている。

車両の特徴と運用

787系は6両編成×14本と増結用中間車サハ787形100番台12両が南福岡電車区に、4両編成×11本が大分車両センターに配置されている。
6両編成は1号車が全室グリーン車のクモロ787形となっており、運転台の背後にDXグリーンが連結されている。これはもともと「トップ・キャビン」だったところを改造したものである。「つばめ」(→「リレーつばめ」)用に7両編成で投入されたが、2011年に九州新幹線が全通したのに伴い1両(サハ787形100番台)を減車し増結用に転用、現在は「かもめ」「きらめき」を中心に「みどり」「にちりん」「にちりんシーガイア」「ひゅうが」「有明」にも充当される。
4両編成は「有明」用に製造されたもので、1号車はグリーン車と普通車の合造車クロハ787形。2011年のダイヤ改正で大分に転属し、現在は「にちりん」「ひゅうが」「きりしま」をメインに「川内エクスプレス」(川内〜鹿児島中央)にも充当される。

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