おはようございます。本日の読書レビューは、青崎有吾氏の『体育館の殺人』です。この作品は、2012年度の鮎川哲也賞を受賞した作品!学園ものミステリーですが、「体育館の舞台」という限られた密室で起こる殺人は、本格的でした。青崎有吾氏のデビュー作でありながら、完成度が高い! 語り手の女子高生が主人公 体育館で男子高校生の遺体が発見 探偵現る! 警察もタジタジ!高校生探偵 さいごに 語り手の女子高生が主人公 この作品の主人公は、卓球部に所属する高校2年生の女子高生。年の離れた兄がおり、20代半ばの駆け出しの刑事です。ある日、中間テストの上位者が廊下に張り出され、高校3年生に、9教科満点の900点をマー…