南海には小さな支線がいくつかあるがその中でも高師浜線は羽衣~高師浜間営業距離1.5kmの最も小さな支線である。全線高石市内を走り沿線は大阪のベッドタウンになる住宅街であまり目立つ存在とは言えない。ずっと以前乗ったことがあるが記録が残っていない。改めて乗りに行った。 羽衣 高師浜線の発着する3番線は本線ホームからやや離れたところに位置している。特に難波方面から来た場合乗り換えには階段も含めて距離がある。車両は2200系か2230系の2連がワンマン運転で使用される。かつて乗った日には1521形の単行だったように記憶するからずいぶん昔だ。上りのサザンやラピートなどが飛ばして通過していく横で静かに発車…