本日、日経平均が取引時間中の史上最高値を更新、終値でも3万9千円台を付けました。1989年12月の3万8,957円を34年ぶりに上回りました。失われた34年がようやく終わりました。 これ程までに時間が掛かってしまった原因は、様々な要因があると思いますが、一つは、戦後、日本が等しく貧しい時代、人口ボーナスを享受できる時代に構築された社会主義的な仕組みが足枷になっているのではと思っています。市場競争原理が働かない社会主義的仕組みが、岩盤既得権化しており、おかしいと思っていても誰も手が付けられない状況なのではないでしょうか。 その一つが国民皆保険制度ですが、本日付のAgoraの記事によると、日本維新…