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雨乞い

(社会)
あまごい

日照り続きの日々の果ての、最後の手段であるのだろう。農耕民族は雨を神聖視している、ので霊の字に雨が入ってたり、ありがたいお坊さん(弘法大師空海上人など)は「祈って雨を降らせた」という伝承が付いたりするわけだが、

 非農耕民族のモンゴルでは、昔チンギス・ハーンの頃、水を張った盆へ動物の結石(鮓答(ヤダー)という)を何個か入れて呪文を唱え雨を祈る呪術があり、戦争に使われたとか、非農耕系らしいアイヌに伝わる物では、萱野茂(なんとなく畑造ってはいるけども)によれば、貂の頭(ホイヌサパ)をご神体(頭骸骨へケズリカケを入れたもの)にし、火の神へ魂を入れてもらい、水の神へ祈る儀礼があった、とかがある。

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