Hatena Blog Tags

長塚節

(読書)
ながつかたかし

アララギ派歌人。小説に『土』。1879年茨城県出身。

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連ブログ

英勝寺の春/コブシを詠んだ短歌  英勝寺の春を楽しんできました. 山吹,山茱萸,三椏,椿,ラッパ水仙,そして,四手辛夷(シデコブシ 名札には辛夷とありましたが). 楢の木の枯れ木のなかに幹白き辛夷はなさき空蒼く濶(ひろ)し 長塚節  母座(ま)さむいかならむ世かおもはえね月照るしろき辛夷この花 北原白秋  かぎりなく夕べの雲のひろがればこぶしの花片拾ひて帰る 近藤芳美  清浄と喪のごとく咲く花白し谷のこぶしに舞ふ春の雪 武川忠一

鎌倉英勝寺の春 今日はよく晴れた1日. 江ノ島弁天橋からは,美しい富士を眺めることができました. 午後は,所用で鎌倉まで.ついでに英勝寺に立ち寄ることにしました. 横須賀線の線路脇には,春の野草,逸脱した/ご近所の方が植えた園芸種が花盛り. 英勝寺では,春の花にたくさん出会うことができました. 山吹(やまぶき). 山茱萸(さんしゅゆ) 三椏(みつまた) 椿(つばき) ラッパ水仙(らっぱずいせん) 奥の竹林は,昨年のタケノコが一番大きく育っている時期. 竹林の横にシデコブシが美しい花を咲かせていました.名札にはコブシとありましたが,花の形もやや異なります. PictureThisはこちらもシデコ…

山茶花を詠んだ歌 鎌倉源氏山公園〜葛原岡神社へ行って来ました.出会った秋の花・実は,ミズヒキ,イヌビワ,返り咲きのソメイヨシノ,ホトトギス,ヨウシュヤマゴボウ,ヤブミョウガ,クサギ,そしてサザンカ. 人いゆき日ゆき月ゆく門庭(かどには)の山茶花の花もちりつくしたり 佐佐木信綱  山茶花の白きを愛づるこの園にわれを怖れぬ山鳥のこゑ 斎藤茂吉  山茶花のはな散りすぎて,/庭のうへに/あたる日の色/濃くなりにけり 釈迢空  散る花のうへにまた散る山茶花のいまだ暮れざる夕暮れの時 佐藤志満

鎌倉源氏山公園・葛原岡神社へ行った来ました. 山道にかかる前のお宅の美しい花たち. キバナコスモス,コスモス,センニチコウ,ブーゲンビリア,ダリア 山道に入ると,ミズヒキ,イヌビワ,ツワブキ,ツルドクダミ. 源氏山には,名札のつけてある木もみられます. 葛原が岡神社は,明治時代に創建された,後醍醐天皇の側近・日野俊基を祀る神社です. お社の前のソメイヨシノが美しくさいていました.見事な返り咲き. ホトトギスがとてもかわいらしくきれいに咲いていました. ヨウシュヤマゴボウ,ヤブミョウガ,そしてクサギ.鎌倉の山でとてもよく見かける花,実. 源氏山は椿が多い公園ですが,今咲きはじめているのはサザンカ…

秋の日・秋の陽を詠んだ短歌1 大船フラワーセンターで秋の日を満喫してきました.秋晴れとまでは言えないものの,秋の陽を受けた木々・草花をゆっくり楽しむことができました. 秋の日はうつろひやすし月草の露のさかりの色にほこるな 小沢蘆庵  地にわが影空に愁(うれひ)の雲のかげ鳩よいづこへ秋の日往(い)ぬる 山川登美子  ものなべてしづかならむと山かひの川原の砂に秋の陽のさす 斎藤茂吉  秋の日の白光(びゃっこう)にして我が澄みて思(おもひ)ふかきは為すなきごとし 北原白秋

今日は,天気予報は曇り時々晴れとあまり良いものではなかったのですが,午後は概ね晴れ. 大船フラワーセンターで,秋の日を満喫してきました. 正面ゲートすぐのフラワーコンテナには.ケイトウ,ヒャクニチソウなど多くの花が植えられ,来場者を迎えてくれます. 園内の花壇の中心の一つは,やはりこの花,秋の花コスモス. ペンタス中心の畝も用意されていました.背景の大きな木は,他ではほとんど見ることができないキジュ(かんれんぼく). 今日であった鳥は,カラスとこのハクセイキレイ. 返り咲きの桜. パンパスヨシ(シロガネヨシ)とススキが秋を演出. 秋の日・秋の陽を詠んだ短歌1 (古今短歌歳時記より) しぐれつつ…

砥草・木賊を詠んだ短歌 / 芙蓉を詠んだ短歌  おんめ様(大巧寺)〜妙本寺のいつもの散歩コースを歩いてきました.おんめ様水舎の両脇にはトクサが植えられています.妙本寺祖師堂の裏手の芙蓉はまだ満開です. 白き猫庭の木賊の日たむろに眼はほそめつつまだ現(うつつ)なり 北原白秋  木賊むら蜥蜴いかなるいとなみに生きて涼しき風渡るらむ 馬場あき子  白芙蓉あしたは軽(かろ)く夕まぐれほのぼの重し光(かげ)を孕みて 栗木京子

晴れた日,いつもの散歩コースを,昼前に歩きました. おんめ様(大巧寺)〜妙本寺コースです. 駅前の銀行の植え込みの赤葉千日紅とマリーゴールド.ちょうど良い気候なのか,元気いっぱいでした. 今の季節のおんめ様は,コムラサキが美しい姿を見せてくれます. そして,タマスダレ. ピンクのシュウメイギク,赤い実はサンザシ(西洋サンザシ?).白い花はオトコエシ. 手水舎(ちょうずや)の両脇にはトクサが植えられています.根強い人気を持っていますね. 和名:砥草 砥(と=といし)の役をする草の意.あおとくさ. 漢名:木賊. トクサ 砥草・木賊を詠んだ短歌 (古今短歌歳時記より) 竪(たて)川の流れ溢れて君が庵…