皆さんこんにちは、ハトヤブと申します。中国はなぜ覇権主義に突き進むか、その考察をしてまいります。 前回は主に資源や経済的事情を中心に考えてみました。14億人を食わせるのだから何かと大変なのは想像できます。それを知った皆さんの中は「石油のために喧嘩するくらいならあげちゃったらいい」とか「中国製は安いんだし、むしろ物が安く買えて便利だ」と考える方もいるでしょう。実際日本は自国周辺で資源開発することに消極的で、遠く中東から買ってきた石油に執着しています。また欧米も初めは中国の製造大国としての台頭に寛容でした。 それは彼らにとって中国市場こそがすべてであり、日本を含めた自動車メーカーも中国市場中心に動…