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輪王寺宮

(一般)
りんのうじのみや

江戸時代に存在した門跡のひとつ。上野の東叡山寛永寺に常住*1
承永3年(1654年)、後水尾天皇の第3皇子守澄法親王が天台座主につき日光山輪王寺に入った際、輪王寺宮の称を賜ったのが起源。法親王*2が代々門跡となり、輪王寺寛永寺の門主を兼ねた。
幕末の公現法親王*3まで13代続き、ほとんどの歴代が天台座主も兼ねた。

*1:皇族が幕府の人質にとられたようなもの

*2:出家された天皇の兄弟や皇子(養子含む)

*3:北白川宮能久親王

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