読売新聞社主催。戦後の文芸復興の一助とする目的で1950(昭和25)年に読売新聞社が創設。小説、戯曲、評論・伝記、詩歌俳句、研究・翻訳の5部門について前年の最も優れた作品に授賞することに決めた。第19回から随筆・紀行を加え全6部門とし、第46回から戯曲を戯曲・シナリオ部門に改め、現在にいたる。
▽1年間(原則として前年11月からその年の11月まで)に発表・刊行された文学作品に中から各部門について最も優れた作品に授賞する。
http://info.yomiuri.co.jp/prize/bungaku/gaiyou.htm
▽賞は小説賞、戯曲・シナリオ賞、随筆・紀行賞、評論・伝記賞、詩歌俳句賞、研究・翻訳賞の6部門とし、受賞者に正賞に硯と副賞各200万円を贈る。
▽毎年11月に既受賞者をはじめ文芸界の多くに方々に文書で推薦を依頼し、12月に第一次選考会、1月に最終選考会を行い授賞作品を決め、2月に発表する。