プロ野球の公式戦に於いて、投手がタイトルを獲得する際に必要な投球回数。 規定投球回とも呼ばれる。 日本プロ野球の1軍の場合はチームの試合数に一致。
適用されるタイトルは「最優秀防御率」とセ・リーグの「最高勝率」。
現在ではセットアッパーの充備により先発投手の完投が減少し、ローテーション投手でも規定投球回数に満たないケースが発生している。
今回は2022年阪神タイガーズの伊藤将司投手について書いていきたいと思います。 出典:スポニチ sponichi annex 今シーズンの成績 21試合 10勝5敗 18QS 防御率2.39 WHIP0.96 146.2回 91三振 25四死球 過去記事はコチラ↓↓ kichitan.hatenablog.com kichitan.hatenablog.com ①開幕から出遅れるも ここ2シーズン素晴らしい投球を行いながらも規定投球回数には惜しくも届かず先発投手としては悔しい想いをして来た伊藤将投手ですが、今シーズンは春季キャンプを無事に過ごすも左肩の違和感で離脱。 開幕をから1ヶ月近く出遅れ…
TWO-WAY PLAYER(TWP)というカテゴリーで登録されている選手がその名の通り、投手として規定投球回と打者として規定打席に到達した。 大谷翔平NEWS 君は2022年の大谷翔平を見たか! エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地アスレチックスとの今季最終戦で史上初の“ダブル規定”に到達した。 1901年以降の近代野球では史上初の快挙 これは、1901年以降の近代野球では史上初の快挙となった。 昨日の試合で右上腕に受けたデッドボールの影響も心配したが、1回を投げ切った時点で162イニングに到達した。 打者としてはすでに2年連続となる規定打席(502打席)に到達を果たしていた…
4月 <4月3週公式戦> <4月4週公式戦> 4月終了時成績 4月 <4月3週公式戦> H/V 対戦相手 先発 勝敗 スコア 継投 安打 本塁打 V 広 鎌田 ○ 3-1 鎌田-○山本(2勝)-S佐藤(1勝4S) 6 宮出3号①、三木1号① 石堂 ● 0-1 ●石堂(1勝2敗)-石井 7 - 松岡 ● 3-5 ●松岡(2敗)-河端-山本 8 志田3号② V 巨 石川 ○ 4-2 ○石川(2勝1敗)-S佐藤(1勝5S) 7 - 藤井 ● 0-4 ●藤井(1勝3敗)-河端-石井 3 - 坂元 ○ 4-1 ○坂元(2勝2敗)-石井-S佐藤(1勝6S) 8 三木2号② 試合 <広5回戦> チームカラー…
今回はプロ野球でよく出ているワードについて書いていきます。 11回目は「助っ人外国人選手」です。 ①当たり外れはあるものの、チームの成績が大きく変わる存在 かつてのプロ野球の助っ人外国人選手は当たり外れはあるものの、チームの成績が大きく変わる存在でした。 近年でも外国籍選手唯一の2000本安打を達成し、さらには監督としても活躍したラミレス選手や、シーズン最多本塁打記録を樹立したバレンティン選手。投手でもプロ野球記録となる54セーブを挙げソフトバンクの黄金時代を支えたサファテ投手等が、攻守において大きな違いを生み出していました。 阪神でも「史上最強の助っ人」として1985年の日本一に大きな貢献を…
4年連続のBクラスに沈み、一度もコーチ経験のない新井監督を新たに迎えた臨んだシーズンは、前評判は高くなく、大方Bクラス予想だった。スタートから開幕4連敗で、新監督には厳しいスタートになったが、その後の5連勝で借金を完済すると、3~4月を5割で乗り越え、7月の10連勝で阪神と優勝争いを演じ、終盤こそケガで主力の離脱が相次いで阪神に独走を許したが、大健闘の2位でシーズンを終えた。 昨年は新井監督の再建テーマが明確で、「機動力野球の復活」と「中継ぎ陣の整備」は、チームの弱点を方針化することで、選手がチームの方向性と役割を理解した。 【過去5年のチーム成績】 順位 勝敗 打率 本塁打 盗塁 得点 防御…
昨季は新たに吉井理人監督を迎え、日替わり打線など決して十分な戦力でないなか、前半は先発投手陣が抜群の安定感を見せ、6月まで首位争いを演じた。しかし攻撃陣の調子が一向に上がらず、頼みの先発陣も小島を除き次々と離脱すると、後半戦は先発の枚数が不足しブルペンデーを実施するなど苦肉の策でシーズンを乗り越えた。 そんななか迎えた最終戦は、勝てば2位、負ければ4位の楽天との大一番に勝利し2位でCSへ進出。1stステージ3戦目も延長10回裏に3点差を跳ね返す劇的な勝サヨナラ勝ちででファイナルステージへ進んだが、オリックスの前に力尽きた。 【過去5年のチーム成績】 順位 勝敗 打率 本塁打 盗塁 得点 防御率…
強力打線を擁し、シーズン開幕直前にはサイ・ヤング賞にも選ばれたバウアーの獲得も発表されるなど優勝候補に挙げる声が多かった。 開幕こそ4連敗スタートだったが、下馬評通り3~4月を16勝3敗の首位で終えた。ただ、その後は月間で勝ち越しと負け越しを隔月で繰り返すなど連敗が多く、4連敗は開幕を含め4度、5連敗と6連敗が一度ずつと、エース今永昇太(駒大~15年①)や16勝で最多勝を上げた東克樹(立命大~17年①)、バウアーの3本柱を擁しても連敗癖は止まらず、7月に3位に転落するとそのままシーズンを終えた。 【過去5年のチーム成績】 順位 勝敗 打率 本塁打 盗塁 得点 防御率 失点 23年 3位 74勝…
今回は、シカゴ・ホワイトソックスの戦力分析です。2023年はア・リーグ中地区4位でした。ホワイトソックスの2023年成績はこちらをご参照ください↓↓↓ mlbfan.hatenablog.com 2024年開幕ロースター予想(野手) スターティングラインナップ 控え野手 注目選手(野手) 主な入団・退団選手(野手) 総評(野手) 2024年開幕ロースター予想(投手) 先発ローテーション ブルペン投手陣 注目選手(投手) 主な入団・退団選手(投手) 総評(投手) 2024年開幕ロースター予想(野手) スターティングラインナップ 【LF】アンドリュー・ベニンテンディ* 【3B】ヨアン・モンカダ# …
最終戦で優勝を逃した一昨年に続く劇的なシーズンだった。オフに近藤健介(横浜高~11年④)を5球団競合に末に獲得し、ロッテからオスナ、阪神からガンケル、開幕前にはNPB復帰の有原航平(早大~14年日①)も獲得する大型補強を敢行した。 開幕5連勝と6月までは順調だったが、前身の南海以来54年振りの15連敗で優勝争いから後退。その後は一度も3連勝がなく、勝てば2位確定の最終戦を落としたことでロッテに抜かれ3位に転落、CSのファーストステージも延長10回裏に3点差をひっくり返される劇的なサヨナラ負けで終戦し、試合後に藤本監督の退任が決まった。 【過去5年のチーム成績】 順位 勝敗 打率 本塁打 盗塁 …
今回は、デトロイト・タイガースの戦力分析です。2023年はア・リーグ中地区2位でした。タイガースの2023年成績はこちらをご参照ください↓↓↓ mlbfan.hatenablog.com 2024年開幕ロースター予想(野手) スターティングラインナップ 控え野手 注目選手(野手) 主な入団・退団選手(野手) 総評(野手) 2024年開幕ロースター予想(投手) 先発ローテーション ブルペン投手陣 注目選手(投手) 主な入団・退団選手(投手) 総評(投手) 2024年開幕ロースター予想(野手) スターティングラインナップ 【RF】パーカー・メドウズ* 【CF】ライリー・グリーン* 【1B】スペンサ…
連勝したかと思えば、その直後に連敗するパターンを繰り返し、月間で見ると大きな勝ち越しもなければ負け越しもなく、5月からは4位が定位置になり、そのままシーズンを終えた。2年連続のBクラスは、05~06年以来になり原辰徳監督が勇退した。 昨季もこの間の課題は解消されず、不安定な投手陣はリーグ最下位の防御率で最後まで勝ちパターンが決まらなず、打線も相変わらずで一発頼みの大味な攻撃は変わらなかった。そんななかドラフトで獲得した選手が活躍し、これまでFAでの補強を繰り返していたチームに育成の芽がでてきた収穫の多いシーズンになった。 【過去5年のチーム成績】 順位 勝敗 打率 本塁打 盗塁 得点 防御率 …
今回は、テキサス・レンジャーズの戦力分析です。2023年はア・リーグ西地区2位、ワイルドカードでポストシーズンに進出し、ワールドシリーズ優勝を成し遂げました。テキサス・レンジャーズの2023年成績はこちらをご参照ください↓↓↓ mlbfan.hatenablog.com 2024年開幕ロースター予想(野手) スターティングラインナップ 控え野手 注目選手(野手) 主な入団・退団選手(野手) 総評(野手) 2024年開幕ロースター予想(投手) 先発ローテーション ブルペン投手陣 注目選手(投手) 主な入団・退団選手(投手) 総評(投手) 2024年開幕ロースター予想(野手) スターティングライン…
今回は、シアトル・マリナーズの戦力分析です。2023年はア・リーグ西地区3位で、プレイオフ進出は逃しました。マリナーズの2023年成績はこちらをご参照ください↓↓↓ mlbfan.hatenablog.com 2024年開幕ロースター予想(野手) スターティングラインナップ 控え野手 注目選手(野手) 主な入団・退団選手(野手) 総評(野手) 2024年開幕ロースター予想(投手) 先発ローテーション ブルペン投手陣 注目選手(投手) 主な入団・退団選手(投手) 総評(投手) 2024年開幕ロースター予想(野手) スターティングラインナップ 【SS】JP・クロフォード* 【CF】フリオ・ロドリゲ…
昨年は序盤から投打のバランスが悪く、3~4月は借金5でスタートダッシュに失敗し、6月を終えた時点で借金12の最下位に沈んだ。しかし夏場から息を吹き返したように盛り返し、7月を15勝7敗で乗り切ると、シーズン最終戦までクライマックスシリーズの可能性を残した。ただ、最後の大一番でロッテに惜敗し、借金1の2年連続の4位でシーズンを終え、石井一久監督が辞意を表明した。 一昨年は後半に歴史的な大失速を喫し、昨年は前半不振と、通年でチームの好不調の波が小さければ結果も変わっており、地力はあるだけに歯痒いシーズンが続いている。 【過去5年のチーム成績】 順位 勝敗 打率 本塁打 盗塁 得点 防御率 失点 2…
チーム初のリーグ3連覇を狙い、優勝候補に挙げらていたシーズン。開幕からいきなり5連勝し、うち4試合は完封勝利の絶好のスタートを切った。 ただ、レギュラーの塩見泰隆(ENEOS~17年④)と山崎晃大朗(日大~15年⑤)が開幕に間に合わず、一昨年、史上最年少3冠王を獲得した村上宗隆(九州学院高~17年①)も不振で、頼みの打線が機能せず、課題の投手陣も防御率、失点数ともに昨年より後退した。結果、3~4月こそ借金2で終えたが、5月に6勝17敗の借金11で早々とペナントレースから脱落し、勝率で中日を上回るも最多敗でシーズンを終えた。 【過去5年のチーム成績】 順位 勝敗 打率 本塁打 盗塁 得点 防御率…
今回は、ワシントン・ナショナルズの戦力分析です。2023年はナ・リーグ東地区5位でした。ナショナルズの2023年成績はこちらをご参照ください↓↓↓ mlbfan.hatenablog.com 2024年開幕ロースター予想(野手) スターティングラインナップ 控え野手 注目選手(野手) 主な入団・退団選手(野手) 総評(野手) 2024年開幕ロースター予想(投手) 先発ローテーション ブルペン投手陣 注目選手(投手) 主な入団・退団選手(投手) 総評(投手) 2024年開幕ロースター予想(野手) スターティングラインナップ 【SS】CJ.・エイブラムス* 【RF】レーン・トーマス 【1B】ジョー…
在籍6年間で2度のリーグ優勝、5度のAクラスを達成した辻発彦監督が勇退し、満を持して新監督に松井稼頭央を迎えたシーズン。ただ期待とは裏腹に、一度もAクラスに浮上せず、優勝争いに絡むことなく5位でシーズンを終えた。 低迷の要因は打撃の不振に尽きる。FAで森友哉(オリックス)が移籍し、攻守の要の源田壮亮(トヨタ自動車~16年③)がWBCで骨折し、チームに合流したのが5月下旬、一昨年、本塁打王と打点王の山川穂高(ソフトバンク)は自身の不祥事で17試合の出場に留まり、最後までベストメンバーで臨むことが出来なかった。 【過去5年のチーム成績】 順位 勝敗 打率 本塁打 盗塁 得点 防御率 失点 23年 …