本日は東日本大震災から丸13年であるという。あの日のことは鮮明に今も覚えている。ああ「3.11」なんだ。翌、3月12日は温かい日であった。朝から車のガソリンを求めてガソリンスタンどを回ったが何処でも給油ができなかった。 帰宅して一休みしてからよこやまの道の江戸彼岸桜の開花状況を見に行って来た。風のある寒さの中で彼岸桜の蕾はまだ固く閉じていた。 夜になって『五十からでも遅くない』(瀬戸内寂聴、海流社、2005年)を借りてきたのを取り出して少し読んだ。この本は寂聴さんの本―『風のたより』『寂庵だより』『寂聴 愛の便り』(いずれも海流社)の中ら選んで再編集した本だという。 <文学書はさておき、自分の…