初めての若桜鉄道は、往路が八頭高校前→若桜、復路が若桜→郡家という変則パターン。完全往復ではありませんが、行きも帰りも進行方向右の車窓に専念することで、沿線風景をひととおりカバーできるようにしました。若桜鉄道の大きな特長は、駅舎や橋梁を中心に23の施設等(→参考)が国の登録有形文化財に指定されていること。予習はしておいたので、概ね把握はできたものの、対象の六つの橋梁については通過中の様子を撮るのがやっとでその全体像を目にするのは困難・・・今回は車両後方からの展望をいくつかといった成果にとどまりました。駅舎(本屋)の方は、全9駅中6駅が登録有形文化財。進行方向右側の場合は、往路(下り)では因幡船…