負けたものが衣服を脱ぐというルールで行われる麻雀。
主にコンピュータゲームのジャンルの一種で、コンピュータと麻雀(二人麻雀)で対戦し、勝利するごとに対戦相手の女性キャラクターが衣服を脱いでいき、最終的にヌード画像が表示されるというもの。女性の画像は、CGによるものと実写画像を使用するものがある。多くのゲームでコンピュータ側がイカサマをするのも特徴の一つ。
1983年にリリースされた日本物産のアーケードゲーム『雀豪ナイト』が最初の脱衣麻雀ゲームとされ、以降アーケードをメインにジャンルが発展した。セタの『スーパーリアル麻雀』シリーズ、ジャレコの『アイドル雀士スーチーパイ』シリーズ、彩京の『対戦ほっとギミック』シリーズなどが有名。コンシューマゲームに移植されるものもあったが、脱衣する場合でも水着止まりであったり、コスプレ衣装に着替えるという手段を使って、コンシューマの厳しい規制に対応していた。
1990年代後半以降、アーケード業界全体の規制強化もあって衰退。アーケードでは新作がリリースされない状態となり、パソコンゲームや同人ゲームとしてジャンルが続いている。