【調査協力のお願い】 ゼロ年代研究会では「検証――葉鍵世代」と題し、1990年代後半から2000年代初頭にかけて、美少女ゲームが当時の消費者にどのように受容されていたのかについて調査を実施します。 2000年代は東浩紀を中心としてオタク系サブカルチャーについての批評が盛り上がった時代でした。中でも「美少女ゲーム」は東浩紀が『美少女ゲームの臨界点』という批評同人誌を作るほどに注目されたジャンルでした。 現代になって、”セカイ系同人誌”『ferne』や坂上秋成『Keyの軌跡』の発行(また、それに呼応する形で『東映版Keyの軌跡』という批評同人誌も発刊されている)など、批評シーンで再びゼロ年代のオタ…