アニメ「少女革命ウテナ」の劇中挿入歌。
「ぜったい・うんめい・もくしろく」と連呼する合唱曲は、一度聴くと脳内にリフレインするほどのインパクトがある。
昨今のオタクメディアのキャッチに多用される「絶対〜」的な言葉は、ここから始まったと推測される。
本来、この曲はアニメーションの為に用意されたものではなく、故寺山修司の舞台音楽を担当していたJ.A.シーザー主催の「演劇実験室◎万有引力」による公演作品「カスパー・ハウザー―人間の謎への序章、あるいはわたしのモーシェのために―」(1995年)での劇中歌である。
「少女革命ウテナ」の監督である幾原邦彦が、故寺山修司のファンであったことから、シーザーと「絶対運命黙示録」の起用が決まったという。
作詞・作曲:J.A.シーザー。
音盤化されているものは杉並児童合唱団によるもの、東京混声合唱団によるもの、万有引力によるもの、といくつかのバージョンがある。
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