野口悠紀雄氏の投稿がよくX(旧Twitter)に流れてくる。 おっしゃっていることはごもっともと思うことも多い。 しかし、なぜ野口氏の言説はもっと影響を持たなかったのだろうか?不思議だ。 2010年代の野口氏は今よりずっと現役に近かったし影響力もあったと思う。なぜそれが無視されたのか。小生の中でもどちらかというと野口氏はすでに起こったことに対してのコメンテーター的な感じで、政策提言的なことがあまりなかったように感じている。 逆にいうと、官僚エコノミストというのがそういうものだということなのかもしれない。今でいえば中野氏などもそういう感じを受けるが、官僚というのは、結果にはコミットしない人たちだ…