福島市を中心とする福島県全県をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するサッカークラブ。
チーム名(正式名称) | 福島ユナイテッドフットボールクラブ |
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呼称 | 福島ユナイテッドFC |
英字表記 | FUKUSHIMA UNITED FOOTBALL CLUB |
運営法人 | 株式会社AC福島ユナイテッド |
所属リーグ | Jリーグ - J3リーグ |
クラブライセンス | J3ライセンス |
ホームタウン | 福島市を中心とする福島県全県 |
ホームスタジアム | とうほう・みんなのスタジアム (福島県営あづま陸上競技場) |
練習グラウンド | 福島市十六沼公園サッカー場 あづま総合運動公園補助陸上競技場 |
クラブカラー | ユナイテッドレッド ユナイテッドブラック ユナイテッドイエロー |
1977年、のちに福島ユナイテッドの母体となるFCペラーダ福島が結成。
2002年4月、福島県内に住む若者が集まり、Jリーグを目指す団体である「福島夢集団」を設立。
2004年、サッカーチーム「福島夢集団JUNKERS(ユンカース)」を設立。
2005年5月、運営団体である「福島夢集団」が特定非営利活動法人(NPO法人)の認可を受ける。
2006年12月、当時東北社会人サッカーリーグ2部に所属していたFCペラーダ福島の譲渡を受けて、FCペラーダ福島をトップチーム、ユンカースをサテライトチームとする。
2008年、チーム名を「福島ユナイテッドFC」に改称。東北社会人サッカーリーグ2部で優勝し、1部昇格を決めた。ユンカースは「FCシャイネン福島」に改称して独立した。
2010年、東北社会人サッカーリーグ1部で2位に終わるも、全国社会人サッカー選手権大会で準決勝に進出し、他の準決勝進出チームが既に全国地域サッカーリーグ決勝大会出場権を確保していたため、全国地域サッカーリーグ決勝大会への出場権を獲得した。全国地域サッカーリーグ決勝大会では1次ラウンドで敗退した。
2011年、運営法人となる株式会社AC福島ユナイテッドを設立。しかし、3月11日に東日本大震災が発生、福島第一原発事故による放射線への不安から、多くの選手が退団した。他の福島県内のチームがリーグへの参加を辞退するなか、他県でホームゲームを開催する事を条件にリーグへの参加が認められた。震災と原発事故という逆境を跳ね返し、東北社会人サッカーリーグ1部で悲願の初優勝を果たした。2年連続の出場となった全国地域サッカーリーグ決勝大会では、1次ラウンドで敗退した。
2012年、東北社会人サッカーリーグ1部を連覇。全国地域サッカーリーグ決勝大会では2位に入り、日本フットボールリーグ(JFL)昇格を果たした。
2013年、湘南ベルマーレと業務提携を締結。J3リーグ参入を目指し、Jリーグ準加盟を申請し承認された。J3ライセンスも交付され、2014年シーズンからのJ3リーグ入会が決定した。