石上宅嗣。(729-781) 大納言。出自は物部氏、石上麻呂の子。一度、石上朝臣を物部朝臣に戻るように上表し、それが許されるが、宝亀六年ではまた石上朝臣に戻った。のち石上大朝臣。 淡海三船とともに当時最高な知識人である上に、私設公開文庫・芸亭(うんてい)を創設する事にも名高い。賀陽豊年を賞識する話も有名である。
『続日本紀』や『経国集』などで漢詩文の作品を残った。
設題 日本または西洋のどちらかを選び、それぞれの時代(古代、中世、近世、近代以降)の図書館発展の特徴をコンパクトに要約し、かつ私見(400字程度のまとめ)を述べてください。 解答 1行 1 はじめに 2行 日本の図書館史について、図書館発展の特徴を古代、中世、近世、近世以降にわけて以下に記載する。 3行 4行 2 古代 5行 わが国への漢字と書物の伝来は4、5世紀ころで、情報伝達媒体である紙や墨、さらに仏教などもこのころ伝 6行 来した。仏教や儒教の伝来は、仏典や漢籍をわが国にもたらし、それらを保管する入れ物である経蔵や文庫の発 7行 生を促すことになった。書写された仏典や文献は、仏教の精髄を…
文字霊日記・3349日目 何時の時代の「ヱジプト(Egypt・埃及・ゑじぷと)」・ゑ=惠の草書体 ↓↑ 傘と提灯は戻らぬつもりで貸せ・・・カネは貸すな、クレてやれ・・・ 2023年08月29日 何時の時代の 「ヱジプト(Egypt・埃及・ゑじぷと)」・・・ ヱ=了(ア)+一=子 ゑ=惠の草書体=る+∧∧(nn) 終了=おわり=尾張 る=ろ(3)+〇=纂万呂の纂残(算) 纂賂 ∧+∧=M(nn) 丘々=阜=𠂤+十⇔岐阜 ↓↑ 「石のライオン」は燃える?・・・ 糸(イト)の魚(うお・まな・サカナ)の火災・・・ 2016-12-23 22:17:27 古事記字源https://blog.goo.ne…
今まで取り上げた小説は、人物や時代、そして作家などができるだけ「カブらないように」しつつ、私の「嗜好」で選んだもので、作品の優劣では決してありません。 そこで参考までに、迷った作品を以下に羅列させて頂きます(未読の作品も含みます)。 卑弥呼 鬼道の女王卑弥呼 黒岩重吾 (1996) 日本武尊 新アスカ伝説3 倭建(ヤマトタケル) 三田誠広 (2002) 雄略天皇 ワカタケル大王 黒岩重吾 (2002) 蘇我馬子 磐舟の光芒 物部守屋と蘇我馬子 黒岩重吾 (1993) 推古天皇 紅蓮の女王 小説推古女帝 黒岩重吾 (1978) 碧玉の女帝 推古天皇 三田誠広 (2000) 聖徳太子 聖徳太子 日…
2019年10月15日初版発行 帯封「左遷された道鏡に囁かれた邪な誘い」 裏表紙「阿倍女帝こと孝謙天皇に寵愛され、太政大臣禅師や法王などの高職に就いていた頃の面影は、もはやない。女帝の死後すぐに下野国薬師寺別当に任ぜられた道鏡は、空ばかり見て過ごしていた。そこに行信と名乗る老僧が近づき『憎い相手はおらぬか―』と囁く。そう問いかけられたとき、道鏡の心に浮かんだ顔は…。奈良時代、治世の安寧を願った人々の生き様を描いた珠玉の短篇集。(解説:内藤剛)」 「凱風の島」は、遣唐使として唐に渡り帰国する人として藤原刷雄(よしお)や阿倍仲麻呂、吉備真備(まびき)らを、また唐から鑑真を連れて帰る遣唐大使・藤原清…
・神護景雲4年(770) 群臣は、称徳孝謙皇帝の遺詔を根拠として、白壁王を皇太子に立てた。(『続日本紀』) 〔参考〕『日本紀略』所引の「百川伝」によれば、左大臣,藤原永手、右大臣,吉備真備、参議,藤原宿奈麻呂・雄田麻呂・近衛大将・蔵下麻呂兄弟、藤原縄麻呂、石上宅嗣らによって合議が行われたのだという。吉備真備は文室浄三や文室大市を推薦したが、結果として称徳孝謙皇帝の遺詔を根拠として白壁王に決定したとされる。その遺詔は雄田麻呂らによって偽作されたものだという。 ※真備の娘,由利は、称徳孝謙皇帝が崩御するまでの100日ほどの間、臥内に1人だけ出入りしていた。そのため真備は娘を通して称徳孝謙皇帝の意向…