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1966年9月8日、大阪府生まれ。 見ているほうが恥ずかしくなるくらいに甘くてラブラブな男女の「恋」の話を描きつづけ、その作風から「永遠の初体験作家」とも呼ばれる。 初の長編連載となった「愛人[AI-REN]」は、ヤングアニマル誌での最終回より2年のブランクと、膨大な改稿を経て完結した。
偏愛!!カルト・コミック100 (洋泉社MOOK) [目次]TALK SESSIONカルトコミック編集サイド対談 「コミックビーム」編集長×元「アックス」編集者 BECOMMEND奇跡のラッパーNIPPS ガツンとくる唯一無二の3作しまおまほイチ押し!!インディーズ・コミック3作 INTERVIEW脳に未知の衝撃を与えるカルトパンク漫画『PUNK』完結長尾謙一郎インタビュー×アイドルライター小明 COLUMN幻のカルトコミック一発!タイガー立石『TRA』 LECOND大御所カルト30偏愛BEST3上村一夫『悪の華』永井豪『バイオレンスジャック』楳図かずお『わたしは真悟』つげ義春『無能の人』日野…
コミックパピポ 東京堂えるえる(志村貴子)目当てで取り寄せたが載ってる巻はないみたい。残念。 山本賢治 trust3 メンヘラっぽいテーマを描くなあ ヒラコー ヒラコーはヒラコーだった。クサいセリフ言いまくってた。90年代前半から既にこんななのね……。 みむだ良雑 不条理系で好み ラッシャーヴェラク 女の子のハンテンションがくせになる ヤングアニマル 田中ユタカと二宮ひかるの未収録作目当て。 田中丰(=田中ユタカ)『グリーンピース』 日本から駆け落ちした女子プロレスラーと恋人のヒモ男がアメリカを放浪する話。要は女衒ってことやね。闘いに傷つき血を流す女の姿を見て男は無力感に苛まれたり田中ユタカ全…
田中ユタカ原作マンガ。 田中ユタカは、エロ漫画家として かなり有名みたいだけど 私が、初めて読んだのは、この作品だったので 本当は、ずっと、こーいうマンガが描きたい人だったのでは? と思ったし 田中ユタカの成人コミックも一通り読んだけど 全部、純愛であることや絵柄がかわいすぎて エロいキモチには、まったくならなかった。 生まれながらに人間は虚弱で、生殖機能も喪失している。 絶望的な未来が舞台。 孤児で終末期患者のイクルが主人公。 精神の救済目的で、イクルは「愛人(アイレン)」という 疑似恋人・配偶者になるシステムを利用して 「あい」と名付ける少女と一緒に暮らし始める。 人間が、フツーに暮らすこ…
はるき悦巳の漫画「じゃりン子チエ(1978年~1997年)) 以下エロ注意…
「ちろきしん漫画30選」を公開する。☆が付いているのはちろきしん10選。ときどき入れ替わるかも。 小島あきら『まほらば』☆ 鬼頭莫宏『なるたる』☆ 木村紺『神戸在住』☆ 黒田硫黄『茄子』☆ 植芝理一『ディスコミュニケーション』 芦奈野ひとし『ヨコハマ買い出し紀行』 ひぐちアサ『ヤサシイワタシ』 木尾士目『げんしけん』 佐久間史幸『赤い鳥』、『眠り姫』(読切) 幸村誠『プラネテス』 CLAMP『xxxHOLIC』 高木りゅうぞう『高木りゅうぞう作品集』 星里もちる『りびんぐゲーム』 村上かつら『村上かつら短編集』☆ 金月龍之介原作・KOJINO作画『ぷりぞな6』 富沢ひとし『エイリアン9』☆ 丸…
田中ユタカ『愛人』論を書くために 今回もまだ田中ユタカ論『愛人』編は書けません(時間がない)。 かといって、こんなサブタイトルで何か書いてしまったらどんどんハードルが上がってしまう。 田中ユタカはどんな辛い境遇にある人でも自らの生を肯定できるように、と思って『愛人』を書いたんだと思うのだが、「毎回最終回だと思って書いた」という本人の言*1にもあるようにエロ漫画全盛期のトップ作家の一人が一話ごとにめちゃくちゃなエネルギーをかけて書き上げた大変な労作になっている。本人初めての長編への挑戦ということもあり、これまでの短編とあまり変わらないようにみえる構成の話が最初は続くのだが、徐々に新しい境地に辿り…
田中ユタカ論はしばらくお休み 『愛人』のことを考えていたが何もわからなくなってきた。とにかく田中ユタカが真剣に必死になって描いた作品なのだということだけは確かだ。『愛人』を論じようとするならこっちも真剣にならないといけない。 中日ドラゴンズ 根尾見れてよかった。特に打席はわざわざ4G回線使ってまで見ていた。やっぱりワクワクする選手なのは間違いない。 立浪続投にしばらくショックを受けていたが久しぶりにいいニュースだった。立浪をネタにした「タッチ」の替え歌が話題になっていたが、金本をネタにした「カタカタ肩重い」の方がどう考えても面白い。なんとなく阪神ファンが羨ましくなった。
田中ユタカ①↓ nakanoazusa.hatenablog.com 田中ユタカ② 昨日の記事で、田中ユタカが「恋の破壊性」を大事にしていた、と書いた。今まで「築いてきた自分が破壊されること」と「恋愛がしあわせな営みであること」は田中ユタカの中では深く結びついている。 だから、田中ユタカの漫画では、セックスの場面と日常の世界とは明確に切断されている。時間も、空間も、何もかも違う。 たとえば、僕がもっとも気に入っているエロ漫画家のひとり、夏蜜柑は日常とセックスが連続するものとして描く。恋のはじまりを描く場合でも、キャラクターたちはセックスの以前からお互いの気持ちをなんとなく了解しており、セックス…
田中ユタカ① 田中ユタカほど、性愛に真剣に向き合った漫画家がいるだろうか。 僕の仕事は、エッチな漫画で人をしあわせにすることです。 子どものころ、まさか自分の仕事がエッチな漫画を描くことになるとはもちろん夢にも思いませんでした。 だけどこれが、僕の運命で、僕の天職でした。 僕がいちばん人のために出来ることです。 心を込めて天職をがんばります。 田中ユタカの2020年のツイートだ。エッチな漫画で人を幸せにする。この姿勢は一貫している。たとえば、1996年の『人魚姫のキス』(富士美コミックス)のあとがきで、田中ユタカはこう書いている。 いい仕事がしたい。もっと、もっといい仕事がしたい。原稿料をあげ…
漫トロの座談会 この秋に出る漫トロの会誌に載せる座談会「第三回新入生に薦めたい漫画30選選定座談会」の収録をした。非常に身のある話ができたと思う。この座談会を読むだけで、青年漫画の基礎知識が身につくと思う。 途中で疲れて興奮して田中ユタカを否定した人たちに対して、反論に困って罵詈雑言を浴びせたりしたりした。 www.tinami.com これは伊藤剛の『エイリアン9』評なのだが、この中の田中ユタカの評が非常に印象に残っている。こんな風に説得的に漫画を批評できるようになりたいなあ。てか、今日の話で『エイリアン9』について僕が言ったこと大体ここに書かれてるやん! この記事が元ネタだったのかー。
第五章「物語は「神なるもの」をどう描いて来たか」 ①「SF小説に見る宗教性と反宗教性」 ②「科学合理性の魅惑と限界」 ③「後期クイーン問題と神」 ④「酸鼻と陰惨のゴシック・ホラー」 ⑤「ナルニアへ続く箪笥」 第六章「性と聖」 ①「推し活は「性的消費」なのか」 ②「エロティシズムと聖なるもの」 ③「泣けるゲームやアニメの神聖な構造」 ④「愛という言葉すら忘れ去られて」 ⑤「詩人が見た夢」 ⑥「性と聖を統合し昇華する」 第七章「推し文化のスピリチュアルなかたち」 ①「ふたつの殺人事件」 ②「共食いの匣」 ③「悪の華、咲きそめる」 ④「尊くもグロテスク」 ⑤「その都市の名はオメラス」 ⑥「実存的空虚…
非モテ研に参加した 今日は非モテ研に参加した。 7/29㈯第69回ぼくらの非モテ研究会「これまでにパートナーがいたことのない人限定の会」人にはあまりうかつに漏らせないこの話題。 同じ状況の人同士で集まって、普段人には言いにくいこと、うだうだ話し合える会にしたいです。性別問わずです。どうぞお気軽に。https://t.co/AkA325aof5 — ぼくらの非モテ研究会 (@himotemotemote) 2023年7月5日 今回のテーマは「これまでパートナーがいたことのない人限定の会」。 参加してみて一番印象的だったことは、パートナーがいたことがないことで「普通の人ではない感じ」を覚えるという…
エロ漫画を大量購入した 昨夜、寝不足のせいか鬱が悪化した。それでエロ漫画をさらに約15冊買い増し。結局この日は、50冊以上エロ漫画を買ってしまう……。 こういう時にエロ漫画って心に効くんだよなあ。夏蜜柑か田中ユタカの漫画を常に読んでいないと心が耐えられない。最近、読切の漫画をよく読むようになったけど、短編漫画に好みが移りつつあるのかも。 最近の読切について 最近バズってる読切をいろいろ読んでいても時代の変化を感じる。スペリオール関連のやつ。 big-3.tameshiyo.me これとか。 bigcomics.jp これ。 後者は志村貴子の言及が興味深かった。 先日スペリオール?で大賞を獲られ…
大岡信『生の昂揚としての美術』花神社2006年4月25日 初版第1刷、「ポスター、デザイン、そして詩」から。《 いわゆる純粋絵画の分野では、十八世紀後半のロマンティスム以後、風景への関心がいちじるしく強まり、風景画が一つの新しい領域として確立された。 》 290頁 純粋絵画とは聞き慣れない用語だ。《 ポスターは現在ではグラフィック・デザインあるいはヴィジュアル・デザインと呼ばれる分野に含まれることになり、すなわちデザインという大海の、一つの島ということになった。 》 292頁《 すなわち、十九世紀において公衆の一般的趣味(良識)をはみ出したために、苦難の道をあゆまねばならなかった少なからざる芸…