1990年にテレビ朝日系で放送された特撮ドラマ。
1982年〜1999年までテレビ朝日系列で放送されていた「メタルヒーロー」シリーズの9作目にあたる。レスキューポリス三部作の第一作目。
1999年の日本を舞台として、警視庁に組織された特別救急警察隊の活躍を描いた。
警察官という設定こそ前年放送の『機動刑事ジバン』から引き継がれたが、あまり日の目を見る機会のない警察レスキュー隊にハイテクツールを装備させ、レスキューポリスという新境地を切り開いた。
この番組で正木本部長を演じていた宮内洋は、ウィンスペクターのメンバーをパリに派遣、発展組織を設立したという設定で、翌1991年放送の『特救指令ソルブレイン』でも本部長役で出演。さらに1992年の『特捜エクシードラフト』にも終盤警視正として顔を見せた。
当時の社会情勢が子供番組の暴力シーンなどに対するPTAの風当たりが強かったため、それまでとは違う「敵を倒さないで救う」という番組スタイルが生まれた。脚本家も刑事ドラマ畑を起用、大人の観賞にも堪えうる話も多い。
放送期間:1990年2月4日〜1991年1月13日 全49話。
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