略:特空母(日本帝国海軍) 正規空母の対義語の一つ。 正規に空母として建造されたものではなく、徴用した商船に空母としての艤装を施したもの。 法規的には、役目を終えた後は元の商船に復旧することとされていた。 徴用から売却等で所有権が正式に海軍所属となると、正規軍艦籍に入る(一部例外有り)
参考:特設軍艦
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 航空主兵論のルーズヴェルトは、アメリカ海軍を大艦巨砲主義からを航空中心主義に大改変させ、正規空母による機動部隊が完成するまでの急場しのぎとして商船改造空母(護衛空母)建造を承認した。 アメリカは、日本とは違い、戦時に際して民間船舶の兵器転用を容易にする新たな規格を早急に作成した。 ・ ・ ・ 戦争論では、戦時において平時は犠牲にされ、国家・政府、政治家・官僚は軍部・軍人の指揮下に入る。 シビリアン・コントロールは、平時の話であって戦時では敗北をもたらす。 ・ ・ ・ 日本軍部の敗因…
今回は前回予告したように、新規投稿に十分な時間が取れないので、これまでの投稿の中から、夏休みっぽいお題を再録させていただき、お茶を濁します。(2020年8月の投稿から) (ここから、再録スタート) 今回は、夏休みの工作特集、です。 特設空母「安松丸」 の製作 特設空母「安松丸」と聞いて、ピンと来た方、いろいろな意味で、「かなりなもん」です。 特設空母「安松丸」を知っていますか? 特設空母「安松丸」は、元々は日本陸軍が上陸支援母艦とする目的で徴用した7000トン級の高速貨物船「安松丸」で、この船を母体として改装を始めるのですが、飛行甲板を張ったところで、貨物船としては「高速」ながらも、空母として…