ゲーム『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』『ファイアーエムブレム 暁の女神』に登場するキャラクター。担当声優は間島淳司。
デイン王国の四将軍「四駿」の一人。全身を漆黒の鎧で固めている。主人公アイクにとっては、父グレイルを殺した仇敵。
クラスはジェネラル(蒼炎の軌跡)、もしくは漆黒の騎士(暁の女神)。ステータスが高いだけでなく、専用武器「神剣エタルド」は間接攻撃可能な上に回数無限。さらに『蒼炎の軌跡』ではラグネル以外の攻撃が通用しないという強敵。
『蒼炎の軌跡』の第11章「流れる血の色は」で、敵軍のボスと戦った後に、普通の民家からいきなり出現、近くにいる味方ユニットはほぼ確実に一撃で殺されてしまう。このイベントは多くのプレイヤーに強烈なインパクトを与え、ネット上において「しっこくハウス」と呼ばれるようになった。
『暁の女神』第一部9章「闇よりの生還者」では、漆黒の騎士をプレイヤーユニットとして使用できる。夜の森の中で敵の攻撃からミカヤを守りつつ、敵将を撃破する。このマップは「しっこくの森」と呼ばれている。