1879年10月20日 - 1946年1月30日 明治後期〜昭和初期に活躍したジャーナリスト。経済学者。文芸評論家。 新聞記者を経て京都帝国大学教授となる。 1928年に日本労農党結成に参加。1938年より日本共産党の地下運動に入るが、翌年治安維持法により検挙。 1937年、自身の運動の敗北を宣言し出獄。
貧乏物語 (岩波文庫 青132-1) [ 河上 肇 ]価格: 792 円楽天で詳細を見る 現代語訳 貧乏物語 (講談社現代新書) [ 河上 肇 ]価格: 880 円楽天で詳細を見る 最近、年代物の本を読むことにはまっています。 目も頭も根気もどんどん衰えているのを感じる今日この頃 命あるうちに、名著を読んでおきたい。。 少々大げさだけど、かなり本気モードでそんなことを思い 手に取ったこの本。 河上肇著 「貧乏物語」 人間のあり方、人間生活の目指すものが 真剣に語られていて、とても感動しました。 貧乏って、簡単にいうけれど 貧乏とはどういうことで 貧乏の何が問題なのか その根本に何も触れないまま…
著者の渡辺清氏は1925年生まれ。16歳で自ら志願して海軍に入隊、大和と並んで世界最大最強と謳われた戦艦武蔵に乗り組んで米軍と戦った。 武蔵は1944年10月に撃沈されたが渡辺氏はかろうじて生き残り、その後配属された駆逐艦の艦上で8月15日の敗戦を迎えた。この日のことを、氏はある対談で次のように語っている。(『現代の眼』1962年12月号) 敗戦は挫折というよりも、ナメクジに塩をかけると溶けますが、あんなふうに自分自身が崩れていく実感がありました。 この書は、渡辺氏が故郷の村に復員した1945年9月から翌4月までの日記を収録したものだが、純粋に「現人神」昭和天皇を信仰する軍国少年のまま帝国軍人…
カール・マルクス フリードリヒ・エンゲルス 堺利彦訳・幸徳秋水共訳 日本訳の序 第三章を除いたこの日本訳を週刊『平民新聞』第53号(明治30年11月13日発行)に載せたところ、秩序壊乱として起訴され、関係者はそれぞれが罰金に処された。ただ、その裁判の判決文には、『この文書はいかにその記載事項が不穏の文字なりとするも、……単に歴史上の事実とし、または学術研究の資料として新聞雑誌に掲載するは、……社会の秩序を壊乱するという能はざるのみならず、むしろ正常なる行為というべし』とあった。 そこで私は次にその訳文に多少の修正をし、第三章も含めて訳しなおし、『単に歴史上の事実』を『学術研究の資料』とした上で…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 悪意の嘘で塗り固められたアメリカのウォーナー神話と中国共産党の梁思成神話。 ・ ・ ・ 現代日本の歴史において、エセ保守とリベラル左派が悪意に満ちたニセ神話を量産して民族の正統神話を駆逐している。 ・ ・ ・ 2024年2月8日号 週刊新潮「変見自在 高山正之 見え透いた神話 日本が好きという米国人はKGBT系を除くとほとんどいない。 ヘンリー・スティムソンはその意味ではまともだから徹底して日本人を嫌い、一発目の原爆投下地を日本人の心の故郷、京都とした。 投下地点は京都駅の少し西の…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ フランクリン・ルーズベルトは、親中国反日派として日本を滅ぼそうとしていた。 フランクリン・ルーズベルトのレイシストとは、良い品種を作り出す科学的品種改良に類似した、邪悪な民族を善良な民族に改良する事であった。人種改良の対象が日本民族であった。 それが、フランクリン・ルーズベルト神話である。 ・ ・ ・ フランクリン・ルーズベルトは、欧州の対独戦争に参戦するべく日本を追い詰めていた。 ホワイト・ハウスと米軍首脳は、ハル国務長官が進めている対日交渉の裏で対日戦の準備を進めていた。 アメ…
4月6日 本日の夕食は、真ほっけ干物&さばの塩焼き、豚汁、コシヒカリ(三分づき)です。塩干ものはコンベクションオーブンで焼きました。美味しそう🤤 さばの塩焼きは、生のさばフィレを買ってきて天日塩をたっぷり塗って焼きました。どうですか、秋月辰一郎医師の言葉通り天日塩をたっぷり塗りました。少々塩辛いくらいがご飯と合って美味しいです😋 これですね。私も電界に常に曝露しておりますので、対抗する為にも天日塩をがっつり食べていく所存です。電界曝露については下段にて書きまする。 ほっけ乗せメシ。こういうご飯が美味しいんだな🤤 野菜たっぷり豚汁。白菜、玉ねぎ、切り干し大根、大切な人のお母様から頂いた小松菜、に…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 昭和天皇は、天照大神の子孫であるという「神の裔=国體護持」を護る為に11宮家を犠牲にした。 ・ ・ ・ 現代日本で、民族的な伝統・文化・歴史そして宗教を持たない日本人には昭和天皇を語る資格はない。 ・ ・ ・ 2024年3月13日 YAHOO!JAPANニュース サンデー毎日×週刊エコノミストOnline「籍降下を「推進」した昭和天皇の真意 社会学的皇室ウォッチング!/106 成城大教授・森暢平 「サンデー毎日3月24日号」 ◇これでいいのか「旧宮家養子案」―第8弾― 昭和天皇は1…
先日、福田徳三研究会があってその席上(オンラインだけどw)、大友敏明先生から松崎蔵之助の『経済大観』(明治35年、1902年)の話がでた。不勉強で知らなかったが、松崎は同書で日本でも先駆的なケネー研究をしていた。大友先生にはご教授に感謝したい。で、さっそく古書で購入できたので読んでいる。ちなみに「経済大観」とはケネーの今日でいう「経済表」のことを指している。また松崎の本で取り上げられている経済表はS.バウアーが経済表の第二版と誤認していたが、実際には今日でいうところの原表第三版である。ケネーの研究はほとんどしていないので、あくまで平田清明・井上泰夫訳『ケネー経済表』(岩波文庫)の井上解説に依存…
先のエントリーの補遺。 カントの考えを楕円としてとらえてみる。 この図表では、私(=主観)と物自体の交差する領域を現象(現象界)とする。この現象界については、西研氏の『NHK「100分de名著」ブックス カント 純粋理性批判 答えの出ない問いはどのように問われるべきか? 』の図表がわかりやすいので以下に。解説は同書を参考のこと。 内村鑑三の楕円については、図表化するよりも本人の発言を以下に。国際基督教大学が内村鑑三の「楕円形の話」の自筆原稿を公開しているのでそこから。しかし内村鑑三の手書き原稿が読みやすい! 福田徳三の悪筆wwに苦労しているので段違いだな。河上肇もわりと読みやすい。 https…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 2024年2月20日 YAHOO!JAPANニュース 現代ビジネス「中国共産党とよく似た米国民主党、政治・経済的に共倒れとなるか? 人類の文明は「私利私欲」のおかげ 原始共産制という言葉をしばしば耳にする。 農耕が始まる前の狩猟採集社会では、基本的に「富の蓄積」が出来なかったと考えられている。木の実などはある程度備蓄できたかもしれないが、獲物の肉はすぐに消費しないと腐ってしまう。大航海時代に香辛料が珍重されたのも、有効な保存方法が無く腐りかけた肉を食べなければならなかった当時の人々…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 2024年2月19日 YAHOO!JAPANニュース サンデー毎日×週刊エコノミストOnline「皇籍離脱に反対したGHQ「占領軍指令説」の誤謬 社会学的皇室ウォッチング!/103 成城大教授・森暢平 「サンデー毎日3月3日号」 ◇これでいいのか「旧宮家養子案」―第5弾― 旧宮家皇族たちは、連合国軍総司令部(GHQ)によって皇籍離脱させられた―。この「GHQ指令説」は「事実」であるかのように拡散されている。この説は「(だから)旧宮家の子孫は皇族に復帰する資格がある」という、「旧宮家…
趣味もかねて、何十年経ったらぼろぼろになってること確実な経済学関係の古書を最近は購入している。お手本は、日本経済思想史研究の先達である住谷悦治の「貴重書リスト」(『住谷天来と住谷悦治』みやま文庫 所収)。 特にその中でも住谷悦治自身と河上肇の古書を集めている。値段としては高価なものではないが、市場には出てこないのでそれなりに集めるのは大変ではある。それに河上肇は全集に収録されているものが大半なので、研究的にはそれを利用すればいいだけなので、特に原著を参照にする理由はほとんどない。だが、実際に集めてみると、その本が出た時の時代の雰囲気や著作出版に関わった人たちの思いなどがわかり勉強になる。おそら…
経済学史学会関西部会第184回例会@大阪工業大学梅田キャンパスに参加する。参加者は18名で、まずまずの盛況と言えよう。第1部は田中秀臣さん(上武大学)による河上肇論。第2部はこの書物の合評会。イギリス思想家書簡集 アダム・スミス名古屋大学出版会Amazon竹本洋先生をはじめとして、かなり久々に対面した方々もおられたが、右耳の聴力がまだ十分に戻っておらず、会話に苦労した。特に懇親会の際、会話主の声が飲食店特有の雑音に埋もれがちで、聞き取るのに通常の何倍もの集中力を要したため、かなり疲れた(楽しかったけど)。これまで普通に音が聞こえていたことのありがたみを改めて実感した1日でもあった。【5539】
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 当ブログは、歴史の定説を恣意的に書き替える為に作成している歴史修正主義と民族主義のブログである。 ・ ・ ・ 大正デモクラシーが、昭和前期の戦争の原因であった。 ・ ・ ・ エセ保守とリベラル左派は、反宗教無神論と反天皇反民族反日イデオロギーを日本に浸透させるべく、大正デモクラシーを粉飾し美化し誤魔化してメディアや教育を使って広めてきた。 現代日本のエリート層には、テロ礼讃者・テロリスト共感者が存在する。 ・ ・ ・ 日本人の共産主義者・無政府主義者テロリストは、キリスト教系朝鮮人…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 当ブログは、歴史の定説を恣意的に書き替える為に作成している歴史修正主義と民族主義のブログである。 ・ ・ ・ 貼り付ける記事:日本編は、天皇神話・民族中心神話及び血筋・血統の家世襲による皇国史観であり愛国心が目的である。 ・・・ * * * * * ・・・ 日本を襲う陰謀論、文化マルクス主義者(リベラル左派)の陰謀、中国共産党(媚中派)の陰謀、レーニンの亡霊(レーニン崇拝者)。 ・ ・ ・ ソ連・コミンテルンの27年テーズ、32年テーゼ。 日本国内に潜む、反宗教無神論・反天皇反民族…