国道6号線の別名。
墨田区向島(言問橋東詰)から水戸市を結ぶ道として設置。日本橋〜言問橋西詰間は「江戸通り」であり、「国道6号線」ではあるが厳密には水戸街道ではない。
実際には「日光街道の付属街道」的な位置付けであるが、江戸時代に水戸徳川家が江戸に登城するために整備されたといわれ、五街道に次ぐ重要な街道と考えられていた。明治年間に「陸前浜街道*1」という名も付けられた。
*1:千住駅より常陸国水戸を経て陸前国岩沼に至る道筋の意。それ以前の水戸以北は「岩城相馬街道」と呼ばれていた。
ゴールの水戸城大手門 CP18:かど屋を過ぎると残りは20㎞ちょっと。残り時間も6時間あるので気持ちが楽になったというか、安心して走る気がほとんどなくなってしまいました。ここから先は歩いても完走ってことでひたすら歩いて、気が向いたら下り坂だけ走る感じ。CP20:長岡宿を過ぎるとコースもだんだん旧街道の雰囲気から都市近郊の幹線道路に変わってきました。歩いていたので誰を抜くこともなく、また抜かれなかったのは同じような時間帯のランナーたちはやはり歩いていたんでしょうね。
CP18のかど屋。コース沿いの街道筋らしい建物はほとんどが夜でよく見えなかったのが残念 牛久宿を過ぎたコンビニのイートインで休むこと約20分。この間に気力と体力回復のため暖かいコーヒーを飲んで風邪薬を服用。なんだか走れそうな気がしてきたので再出発です。私はいつも夜中のコーヒーが起爆剤になって復活するんです。先に行ってもらったラン仲間の女性に一人走をさせるのは申し訳ないので、できるだけ追いつけるように頑張って走りました。後でラップを確認したらやはりこの辺りが一番速かったようです(といってもキロ8分足らずですが^^;)。頑張って走っているとCP13:土浦宿あたりで後ろから追いかけていたはずのラン仲…
私設エイドをしてくれたラン仲間と同行の”美女”ランナー2人 水戸街道ジャーニーランから中2日、今日は超ゆっくりの6㎞ジョグ。まだ足のバネは全くありませんが痛いところもなくレースのダメージはほとんどなさそう。まあ、ダメージを負うほど頑張ってないけど。
これは、私の日本の歴史の勉強のための覚書です。調べたこと、考えたことを書きとめてます。 令制国というものに興味があって、気が向けば調べたりしています。 「元水戸街道」を歩く機会があった。 「元水戸街道」というのがあるのは、今年になって初めて知った。 水戸街道といえば、現在は、国道6号線が「新水戸街道」であり、その旧道が「旧水戸街道」である。 国道6号は、直線的に水戸まで続き、旧道はそれにまとわりつくように、つかず離れずで続いていて、ときには重なっている。 水戸街道は、江戸幕府が水戸徳川家との連絡用に整備した街道である。 その水戸街道の経路を整備する前に使われていたのが、「元水戸街道」であるとい…
菅江真澄の旅日記を、電子テキストに入力している。 全集第一巻の最終の日記となる「外が浜つたい」を入力していた。 天明8年(1788年)、真澄は南部領から津軽領三厩を目指して歩いていた。 蝦夷地への渡航のためである。 すでに、天明5年に秋田から津軽に入り、蝦夷地に渡ろうとしていた。 しかし、当時津軽は大飢饉のあとで、その被害の跡が至るところにあった。 蝦夷地からも引きあげてくる者が多く、渡航するどころではなく、あきらめて南部に向かったのだった。 三厩は、津軽半島の先端にあり、今はその辺りを「津軽海峡線」が通っている。 真澄は、どんなところを歩いていたのだろうと、地図帳を引っ張り出した。 昭文社の…
旧水戸街道は、萬満寺の山門の前で、道が大きく曲がっていた。 馬橋宿は、萬満寺の門前町だったらしいので、松戸宿と小金宿の間にある休憩のための「間の宿」としては、ちょうどよかったのだろう。 国道6号線と合流した街道は、JRの線路と五、六十メートくらいに近づいて並行して続いている。 「東京から20km」の看板があった。 国道6号線の起点は、日本橋らしいからそこから20kmということかな。 しばらく歩くと、JR北松戸駅の入り口である。 また歩き始めると、国道から旧街道が分岐する表示板が遠くに見える。 国道がやや斜め左に、旧街道はやや斜め右に分かれる。 国道は、ここから松戸市街から離れていく。 国道は斜…
何ヶ月か前に、「図書館ウォーキング」というのを思いついた。 図書館に行くのに、車で行かずに、歩いて行くのだ。 読書と運動の両方ができて、こんなに都合のいいことはない。 その時に、近隣の図書館までの距離を調べてみた。 こんな感じだった。 千葉県立西部図書館 5.00km 流山市立木の図書館 2.63km 流山市立中央図書館 7.63km 柏市立図書館本館 5.05km 我孫子市立図書館本館 8.05km 鎌ヶ谷市立図書館本館 8.31km 松戸市立図書館本館 8.87km だいたいが、1時間から2時間で行ける行程である。 最後の松戸市立図書館本館を除いては、すべて制覇した。 そこで、今回は松戸市…
江戸川をサイクリングしていると、「渡場跡」の表示がされているのを、よく見る。 街道があるわけではないところにあるので、もっと生活に密着した渡場だったのだろうと思う。 江戸時代に、下総国の葛飾郡の江戸川より西側部分が、武蔵国とされたので、それによって分断されたものがあるかもしれない。 江戸川など、かつての河川は洪水を防ぐために、河川の流れを大きく変更することがあったようである。 所有する田畑が、川向こうになってしまった、ということもあったかもしれない。 江戸川の渡しといったら、「矢切の渡し」が有名である。 矢切りの渡しは、現在でも運行されている。 松戸市観光協会のよると、「矢切りの渡し」は有限会…
案内板「 矢吹町指定 重要有形文化財 旧水戸街道常夜燈 指 定 平成25年2月15日 所在地 矢吹町新町39番地 所有者 ふ矢吹町 占有者 根本精樹 この常夜燈は、文化8年(1811)に奥州街道中畑新田宿より水戸街道に 分岐する道路上に近隣住民によって建立されたものである。刻字は摩滅してい るが、その痕跡で知ることができる。 江戸期になると、街道が整備され宿場も整えられ、その運営は地元住民の協力で行なわれていた。街道筋の常夜燈は、宿の入口や交差点などの路上に作ら れ、夜間絶やすことなく火を燈し旅の安全と道標として旅人の心を慰め続けた。 電灯の発明、道路改修などにより石造常夜燈は姿を消した。現存…
週末の夜、柏駅東口の「炭火焼鳥 KITCHENひよこeast 柏東口店」に行きました。 お店は、柏駅東口を出て正面の駅前通り(ハウディモール)を進み、旧水戸街道を左に曲がって200mちょっと進んだところにあります。駅から歩くと7~8分くらいでしょうか。 柏駅西口にあるお店が本店で、こちらは2号店のようです。 店頭の立て看板。 公式サイトによると、店主こだわりの2種類の銘柄鶏を使用した新鮮な焼鳥と地元柏産の食材をふんだんに取り入れた各種創作料理を選りすぐりの美酒とともに・・・というコンセプトのお店だそうです。 お店に入ると、思ったよりも広い店内です。カウンター12席を含めて全52席ということのよ…
今日で連続6日、自転車に乗って遊んでる♪ 雨が降れば終わりにするのに…😅 とりあえず今日は上野まで行ってみた。 もう新たに行く所が浮かばない…😂 柴又じゃ近すぎるし、浅草はもう飽きたし、上野も…まあ飽きてるんだけど~😅 水戸街道… 信号待ちでふと横を見るときれいな花が… 自転車に股がったままパチリッ♪ 今日は半袖だ♪ 1日4~50キロくらい走れば満足だ。 もう上野の桜も終わったね😅 今日の相棒はTotemくん。 日本で売られてるロードバイクの中でもっとも安価な中華ロードだから、品質が高いはずはないんだけど、愛着?😅よく分からないけど、けっこうよく走るのだ♪ しかし、2つだけ改善したい部分があり…
藤花塚公園の一画に保存されている久保平賀古墳。教育委員会の標柱が立つ。文献[1]では、「円墳、径16.5m、遺存度◯」 久保平賀古墳 墳頂部は後世の攪乱によって変形が著しい。昭和初期に東大で発掘調査を行なつたが明確な内部主体は見られず、わずかに土師器片が出土したに過ぎなかつたという。 平成11年3月 松戸市教育委員会 玉屋(小金宿の旅籠) 鈴木家 此処の街道は水戸街道で有名であるが、成田街道でもあり旅籠が多く鈴木家は代々惣右衛門を名乗り、玉家の屋号で徳川時代後期の旅籠の原形を留めている。 当時の小金では鈴木、月見里、綿貫、湯浅、芦田、安蒜、大熊、が役職に従事していたが、未だ姓は現存している。 …
サイクルトレインで佐貫駅を降りた後は、牛久沼から小貝川の方に向かいます。 まずは旧水戸街道へ。大坂を上り、高台には 若柴宿があります。 通ってみたい道がありますので、もう一度大坂を下り、椿の小径(根柄道)へ。 崖に沿った雰囲気よい小道です。まさに樹木が生い茂り、根が絡まる感じです。 湿地との境目という感じです。だから街道は高台を通っていたのでしょう。 坂道を押し歩いて、台地の上に上がります。旧街道らしい雰囲気。 台地を下りまして、牛久沼に。 国道6号線のこのあたりは「うなぎ街道」とも言われるようで、うなぎ屋さんが何軒かあります。元々は沼でもうなぎ漁が盛んだったんでしょうね。せっかく来たので奮発…
休日の夜、柏駅東口の「勝どき屋」に行きました。 お店は、柏駅東口を出て、正面の駅前通りを250mほど進んだところ、旧水戸街道と交わる交差点のすぐ手前にあります。2022年10月にオープンしたお店。 家族で夕食に行くときは、たいてい、席だけ予約してアラカルトで注文して飲み食いしているのですが、この日は、カニが食べたいという家族の希望を受けて、「ズワイガニや炭火もも焼き含む10品『豪華コース』3時間飲み放題付き」(1人5,000円)をあらかじめ予約していました。カニ自体はカニ料理の専門店の方が美味しいのかもしれませんが、そうしたお店だとお値段もかなり張りますし、コースだとカニの料理ばかりになって他…
柏市日立台周辺の風景 【第93回 1/2】 2022.5.3の午前11時頃 ※.既に当日の記憶はないので、遺されたメモ📝を元に、当日風?に書いてます。 中年友人👴🏻乙との、久々の昼食です。 (2021.11から、約5ヶ月ぶり‼️💦) この日は、超快晴☀️(思ったよりも雲☁️は有りますが)&20℃位&湿度少な目という、絶好のお出掛け日和でした🎉 (前日までの数日間、天候が不安定な日々が続いてましたので。) (前日は、夕方以降、突如の☔️土砂降りに😭その2・3日前も、気温が低かったです。一日中雨☔️が降っていた日も‼️) 電車🚃で柏市に行きます。 高根台団地で既に、緑鮮やかな素晴らしい景色となって…
本番のレースから10日経った。 4回走った中で、どれもやられっぱなしだが、 やられた感が一番強いレースだった。 そのなんと表現したらイイのか、毎度のことながら、 お祭り騒ぎの東京を駆け抜ける感覚は、 天国とも地獄ともつかない絶妙な雰囲気だ。 走った過去3回とも、当ブログでレポートしてきたから、 今回もレポするが、いきなりレースではなく、 回顧の意味を含め、練習段階からのレポートをお送りする。 シリーズは何話を数えるか分からんが、 そんなには多くなりそうにない。 2月17日に時計を戻す。 過去3回ともそうだが、本番の2〜3週間前に1度 ハーフの距離というか、20kmを目安に走っておく。 これは、…
前の日記からの続き。 https://ovanrei.hatenablog.com/entry/2024/03/09/210000 ◆延寿院 別のページで。 2024/03/09 延寿院 - ovanの社会科見学 ◆名戸ヶ谷あびこ病院 ◆我孫子市役所 『人口は約13万人。健康都市連合加盟都市[1]。白樺派の拠点。江戸時代より水戸街道・我孫子宿の宿場町として栄え、数多くの文化人が風光明媚な場所として手賀沼畔に住居や別荘を構える文化都市として栄え[2]、広く「北の鎌倉」と称された。1970年(昭和45年)市制施行。 』 我孫子市 - Wikipedia 血脇守之助が杉山英に贈った伽羅の木 この伽羅…
〇 まいどおおきに〜観劇メモでおます ">芝居 一本刀土俵入り ラスト 夜桜挽歌 劇団天虎連盟表 座長 七星泰河 和新之助 七星英雄 光はじめ 藤間美香 綾姫 七星あやね 七星愛莉 幸妻弥枝 南條のぼる 音羽屋幸枝 梅沢秀峰 新導あき(マンスリーゲスト) ☆特選狂言『一本刀土俵入』 【キャスト】 劇団天虎連盟表 座長 七星泰河 駒形茂兵衞 和新之助 博労久太郎 七星英雄 博徒 光はじめ 流れの三太郎 親分 藤間美香 我孫子屋の酌婦 お蔦 綾姫 博徒 七星あやね 娘お君 七星愛莉 幸妻弥枝 酌婦お吉 南條のぼる 舟印彫辰三郎・料理人 音羽屋幸枝 利根の老船頭 筋市 梅沢秀峰 清大工 川岸山鬼一郎…
今日は柏に行くことに決めた。 柏市にはブロンプトンを買った年に一度行っている。 hiratara.hatenadiary.jp 正確に言えば、今日の行き先は「柏駅」である。 Google Maps で柏駅への自転車ルートを検索すると、必ず国道 6 号、水戸街道を使うルートが提示される。しかし、この道は休日はとんでもない渋滞で、とてもじゃないが自転車では走れないのだ。歩道も極端に狭いため、自転車では走れない。 2022 年に柏駅に向かった時は、あまりの渋滞に心が折れ、先程引用したエントリに書かれているヤングボウルまで行って断念した。そこで昨年、 2023 年には江戸川を登り、西側の流山方面から柏…
こんにちは、みなさんお元気ですか? さて、このブログではこれまで、ここ茨城県筑西市の常陸下館七羽黒神社についてご紹介してきました。 筑西市大町(筑西市甲)には、文明3年(1481)、初代下館城主の水谷勝氏(みずのやかつうじ)公が出羽国(山形県)羽黒権現を勧請したという羽黒神社が鎮座していて↓ この大町の羽黒神社を筆頭に、下館(水谷領内)には多くの羽黒神社が建立され、七羽黒と呼ばれてきたとされています。 一般に言われている七羽黒は、①羽黒神社(大町)、②上羽黒神社(岡芹)、③下岡崎羽黒神社(下岡崎)、④外塚羽黒神社(外塚)、⑤竹島神社(稲野辺)、⑥口戸羽黒神社(口戸)、⑦大根田羽黒神社(真岡市大…
【分類】影タイプ 旧水戸街道沿いに建っていました。 青空とのコントラストがよろしい。
最初にこの絵画をクリックしていただいて是非とも全体を眺めてみてください。 2月2日にTVを見ながら今度の絵画の題材は? 取材もしてないしと、考えていたら、そうだ雪の結晶を描いてみたいなあと、そしたらバックは、どのように、妙高山がいいか、そして空は朝焼けがいいか、雪山は朝日に照らされた黄金色がいいか、夜空にあった星たちの残照も描きたいし、もう欲張りですね。 毎日毎日あくせくとして、少しのんびりしたらいいのにねえ、いやな性分ですね。 早速資料のスケッチに入りたいと思っていて、ただいま時刻はAM8時45分になるところです。 目標ができて、なぜか安心している自分がいました。 そういえばレルヒ少佐も描き…
「お写ん歩書房」の石井建志さんにお誘いいただき、「新宿DeepZone&歴史探訪(第二回)」に参加してきた。 ちなみに本橋先生とのまちあるきは渋谷、新宿、上野に続いて4回目である。過去のまちあるきはこちら↓ octoberabbit.hatenablog.com octoberabbit.hatenablog.com octoberabbit.hatenablog.com また、以前掲載した記事「新宿DeepZone&歴史探訪」と内容が重複している部分があるので、そちらも参照していただきたい。 1.本橋先生と石井さんのトークイベント 2.新宿追分 3.赤線地帯 4.太宗寺 5.花園神社 6.中…