小説家。東京都生まれ。1996年「イノセントワールド」でデビュー。
後に、竹内結子、安藤政信主演で映画化される。
援助交際、近親相姦、集団レイプ、オヤジ狩り、引きこもり、エイズなど様々な状況に置かれている人間の恋愛がよりリアルに描かれている。
現代の若者の日常を切り取った様な生々しい世界と美しい言葉で綴られる恋愛。
年齢、経歴などはすべて明かされず、正体不明の小説家。
最近では、自らのHPでショート・ムービーを公開し、映像作家としても活動中。
ブックカバーのフォトは、すべて蜷川幸雄の娘でもあるフォトグラファー・蜷川実花が担当しているのにも目を惹かれる。