力士 第63代横綱 旭富士正也 大島部屋所属 昭和35年7月6日 青森県西津軽郡木造町生まれ 近畿大学を中退し昭和56年初場所 初土俵 わずか7場所で十両に昇進。 平成2年秋場所 横綱昇進 優勝回数4回 平成4年初場所を以って現役引退 平成5年に体調不良により廃業する元陸奥嵐の先代安治川親方から安治川部屋を継承。
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旭富士の嫁・杉野森淳子 「永楽相撲功労賞」を受賞したことで注目を集めた、横綱旭富士の妻である杉野森淳子さん。 その活動の幅広さと、相撲界における重要な役割について探ります。 「旭富士の嫁 杉野森淳子さんの素顔と、彼女が切り拓く相撲界の未来!」 淳子さんは保育士出身でありながら、旭富士との結婚をきっかけに相撲界に飛び込みました。 伊勢ケ浜部屋のおかみとして、力士たちの食事や健康管理に尽力します。 その料理は栄養バランスが絶妙で、力士たちから高い評価を得ています。 「淳子さんの料理で力士たちが躍動!」といえるでしょう。 さらに、淳子さんは相撲の普及活動にも情熱を注いでいます。 被災地での相撲体験会…
自分の中で「四横綱」と言えば。 平成初期の、千代の富士、北勝海、大乃国、旭富士。 と。 20世紀末の、曙、貴乃花、若乃花、武蔵丸。 の二つなんですよね。 昭和末期のは、後の「スポーツ冒険家」が、お話にならないレベルだし。 平成末期は二名が大問題児なので、これまた論外。 千北大旭のときも良かったんだけど。 大乃国関はフル出場で負け越すという不名誉記録を残した。 旭富士関は、申し訳ないけど、強いという印象が残っていない。 この時代は九重部屋一強な感じでしたからねぇ。 曙貴若武の頃は本当に土俵が充実していたと感じます。 特に、曙×貴はガチンコで♪ 曙関がね、同期の若貴に凄いライバル心を持ってて。 お…
日本相撲協会の理事長は八角親方(第61代横綱・北勝海)の続投となった。この件について、世間での批判も多い。何しろ角界では不祥事が相次いでいるからだ。ここでは書ききれないほどだ。批判内容は「ずっと不祥事が相次いでいるのは八角理事長が無能だからだ」「責任を取って辞任すべき」というものだ。それではなぜ八角親方が長らく理事長を務めているのか。簡潔にいうと、ほかに適任者がいないからである。角界は番付社会なのだ。現役時代だけでなく、それは親方になってからも続く。横綱が一番偉いのだ。だから理事長もできうる限り、元横綱から選ばれる*1。 番付、そして年功序列 今現在、相撲協会に属している元横綱の親方は以下の7…
大相撲春場所、新入幕の24才尊富士(タケルフジ)が千秋楽に勝って13勝2敗で初優勝。新入幕の力士が優勝するのは1914年5月場所で優勝した元関脇・両國以来、110年ぶりの快挙だという。幕内最下位(幕尻)東前頭17枚目とはいえ、初日から8連勝して単独トップとなると、対戦相手も上位になる。9日目は小結・阿炎、11日目は大関・琴ノ若と上位陣も皆やっつけて11連勝。この時点で敵は9勝2敗の大の里(西前頭5枚目)しかいない。横綱・照ノ富士は、早々と7日目で休場、大関は4人いるが8勝3敗で追うのは尊富士に負けた琴ノ若と豊昇竜の二人だけ。 12日目、大関・豊昇竜と対戦し、幕内初黒星、13日目、関脇・若元春…
角界の歴史に名刻む偉業/尊富士110年ぶり新入幕V(2024年3月26日『東奥日報』-「時論」) 大相撲春場所で、五所川原市出身の東前頭17枚目尊富士(伊勢ケ浜部屋)=本名石岡弥輝也、木造中-鳥取城北高-日大出=が13勝2敗で新入幕初優勝を決めた。新入幕の優勝は1914(大正3)年夏場所の両國以来110年ぶり。角界の長い歴史に名を刻む偉業を成し遂げた。 初土俵から所要わずか10場所での優勝は110年前の両國の11場所を抜き史上最速となる。また新入幕初日からの連勝記録11は、昭和の大横綱大鵬に並ぶ快挙である。三役以上の上位陣が振るわない今場所で、平幕ながらひときわ輝く活躍ぶりを見せた。 本県出身…
---------------------------------------------- 大谷報道の陰でちょっと埋もれた感がありますが、ものすごい快挙らしいっす。 貴乃花でも24場所なのに10場所で初優勝らしい。 尊富士 24歳 しこ名は、日本武尊の「尊」と旭富士の「富士」からとった 24日 千秋楽 前頭17枚目 新入幕優勝は110年ぶり 新入幕初日から11連勝は大鵬と並ぶ またしても藤井八冠のような若き天才が彗星のごとく現れる! 日本武尊と来たか。 もうええっちゅうねん。 gomami.hatenablog.com 「日本武尊」 gomami.hatenablog.com
春場所で110年ぶりの新入幕優勝を飾り、賜杯を受け取る尊富士(中央)=エディオンアリーナ大阪で2024年3月24日、毎日新聞北村隆夫撮影 14日目の朝乃山との取組で右足首を痛め、車いすで運ばれる尊富士=エディオンアリーナ大阪で2024年3月23日(代表撮影) 尊富士の新入幕優勝 旋風巻き起こした若い力(2024年3月26日『毎日新聞』-「社説」) 大いちょうも結えない若い力士の歴史的な快挙である。 大相撲春場所で入門10場所の24歳、尊(たける)富士(ふじ)が110年ぶりの新入幕優勝を飾った。1914年に当時22歳の両国が果たして以来だ。 前頭17枚目の幕尻力士が快進撃を続けた。新入幕初日から…
大相撲春場所で新入幕として110年ぶりの優勝を果たした尊富士(伊勢ケ浜)が千秋楽から一夜明けた25日、大阪市内の伊勢ケ浜部屋で会見を行った。 14日目に右足首のじん帯を痛めた。歩けず師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)には休場を勧められた。それでも兄弟子の横綱・照ノ富士に「お前ならできる」と言われ翻意した。「横綱に言われたら歩けなかったのに不思議と歩けた」と明かした。痛みはあるが、「夏場所は出たい」と意欲をみせた。今後の目標を「今年中に三役昇進」と掲げた。 照ノ富士と土俵入りする目標もある。現在は主に翠富士と熱海富士が務める太刀持ち、露払いを務めている。大銀杏(おおいちょう)はまだ結えないが「…
久しぶりに夢中で観て、感動の大相撲でした。 今場所は妻も夢中でテレビにかじりついて、夫婦で久しぶりに大相撲を楽しく観させていただきました。 被災地石川県出身の元学生横綱大の里の頑張り、新入幕の元学生相撲強豪の尊富士。 この二人の健闘が大いに大相撲を盛り上げてくれました。 大の里はまだ大銀杏が結えないくらいのスピード出世。 尊富士も大銀杏が結えないチョンマゲ姿、初土俵からたった10場所だそうです。 しかも、尊富士は新入幕。 新入幕力士優勝は大正3年の両国以来、何と110年ぶりの優勝だそうです。 14日目に朝乃山に敗れた時に右足の靱帯を痛めて、千秋楽は休場と思っていたら、どうしても出たいと親方に直…
勝利し笑顔を見せる尊富士=エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)(産経新聞斉藤友也撮影) 優勝を決めた尊富士と、母親の石岡桃子さん =エディオンアリーナ大阪 (2024年3月25日『東奥日報』-「天地人) 相撲にけがは付きものというが、力士が取組後に痛めた部位を手で押さえたり、立ち上がれずにいたりするとはらはらするものだ。負傷が回復し元気な相撲を見せてくれれば大喝采。ごひいき力士でもそうでなくてもファン心理は同じだろう。 2020年8月2日。当時幕尻だった現横綱照ノ富士は7月場所で実に30場所ぶりに賜杯を手にした。両膝のけがと病気に泣いた照ノ富士は大関から序二段まで番付が降下。2年半にわた…
尊富士選手の110年ぶりの快挙は、青森県の伝統的なスポーツ「かけっこ」に由来しています。彼の相撲は、低い姿勢からの速攻相撲が特徴であり、そのスピードはまさに圧巻です。 この記事では、尊富士選手の経歴、速攻相撲の技術、そして歴史的な快挙について詳しく掘り下げます。 尊富士選手は1999年に青森県五所川原市で生まれ、伊勢ケ浜部屋に所属しています。彼は鳥取城北高校、日本大学を経て、2022年秋場所で初土俵を踏みました。そして、2024年初場所で新十両となり、翌場所で新入幕を果たしました。初土俵からわずか10場所での快挙となりました。 尊富士選手の速攻相撲は、彼の子供時代に鍛えられた「かけっこ」のスピ…
尊富士(左)が押し倒しで豪ノ山を破る=エディオンアリーナ大阪で2024年3月24日、長谷川直亮撮影 大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪)は千秋楽の24日、入門から2年足らずで大いちょうが結えない平幕の尊富士(たけるふじ、24歳)=本名・石岡弥輝也(みきや)=が約110年ぶりの新入幕優勝を果たした。前日にしたけがにも強い気持ちで屈しなかった新鋭は、筋肉が盛り上がった体つきからは想像できないが、かつては腕立て伏せもできない少年だったという。 地元出身横綱のしこ名を冠した「つがる旭富士ジュニアクラブ」(青森県つがる市)の越後谷(えちごや)清彦総監督(61)は、金木町(現五所川原市)から車で30分ほ…
大相撲春場所千秋楽は24日、大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪で行われ、東前頭17枚目の尊(たける)富士(本名石岡弥輝也=みきや、青森県出身、伊勢ケ浜部屋)が初優勝を決めた。新入幕力士の優勝は、優勝制度が確立した1909年夏場所以降、大正初期だった14年夏場所の両国以来110年ぶりの快挙。所要10場所で賜杯を抱くのも09年夏場所入幕以降、最も早い。記録ずくめの優勝となった原動力となったのは、同部屋の兄弟子・横綱照ノ富士の存在だった。 千秋楽 豪ノ山(左)を押し倒しで破り優勝を決めた尊富士=エディオンアリーナ大阪で 「横綱の背中を見て育ってきた。横綱がいなかったらこの部屋に入っていない」。兄弟…
朝乃山との取組後にけがをして車椅子で運ばれる尊富士=エディオンアリーナ大阪で2024年3月23日、大西岳彦撮影 大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪)の14日目に右足を負傷した前頭・尊富士は千秋楽の24日午後2時過ぎ、歩いて会場入りした。 尊富士は14日目の23日、勝てば110年ぶりの新入幕優勝が決まる一番で前頭・朝乃山に敗れた。直後に右足を引きずるようになり、車いすで引き揚げ、救急車で病院に搬送された。 24日の朝稽古(げいこ)は姿を見せず、出場できるかどうかが注目されたが、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は自身が会場入りした際に、「(尊富士が)出る方向で調整している」と語っていた。 尊…
朝乃山との取組後にけがをして車椅子で運ばれる尊富士=エディオンアリーナ大阪で2024年3月23日、大西岳彦撮影 大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪)の14日目に右足を負傷した前頭・尊富士について、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は千秋楽の24日、「(尊富士が)出る方向で調整している」と語った。会場入りした際に、報道陣に答えた。 尊富士は14日目の23日、勝てば110年ぶりの新入幕優勝が決まる一番で前頭・朝乃山に敗れた。直後に右足を引きずるようになり、車いすで引き揚げ、救急車で病院に搬送された。24日朝の朝稽古(げいこ)は姿を見せなかった。 優勝争いは2敗の尊富士と3敗の前頭・大の里に絞ら…
相撲にけがは付きものというが、力士が取組後に痛めた部位を手で押さえたり、立ち上がれずにいたりするとはらはらするものだ。負傷が回復し元気な相撲を見せてくれれば大喝采。ごひいき力士でもそうでなくてもファン心理は同じだろう。 2020年8月2日。当時幕尻だった現横綱照ノ富士は7月場所で実に30場所ぶりに賜杯を手にした。両膝のけがと病気に泣いた照ノ富士は大関から序二段まで番付が降下。2年半にわたる苦闘を経てこの場所で再入幕、2度目の優勝を決めた。 相撲担当として東京・両国国技館に詰めており、この感動を味わえた。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士、つがる市出身)から優勝旗を受け取った照ノ富士の自信に満ちた…